BCF2000/BCR2000 Emagic Logic Platinum...

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べリンガー BCF2000/BCR2000 Emagic Logic Platinum 5.5.1.(PC)用の説明書 注意: この説明書は Emagic Logic Software に詳しい人のみ使える説明書です。 用意: z 説明してあるセットアップは BCF2000 BCR2000 Emagic Logic Software と複数 のプラグインと一緒に使うセットアップです。 z ZIP ファイルには次のファイルが入っています: z ロジックミキサー(Logic Mixer)をコントロールする四つの特殊な BCF のセ ッティングの.syx ファイル。(各セッティングは8チャンネルずつコントロール します:1-8/9-16/17-24/25-32) z ロジックコンプレッサー (Logic Compressor) とファット EQ (Fat EQ) をコン トロールする BCR のセッティングの BCR LOGIC comp-eq.syx ファイル。 z EXS24MII サンプラーをコントロールする BCR のセッティングの BCR LOGIC EXS24.syx ファイル。 z べリンガーのコントローラーをロジックに実行する二つの logic ファイル: Import.LSO’と‘BCF-BCRTutorial.LSOz 英語及び日本語の説明書の.PDF ファイル。 この説明書は次のテーブルに載っているソフトウェア用に書かれました: メーカー Emagic ソフトウェア名 Logic Platinum (PC) ソフトウェアバージョン 5.5.1 オペレーティングシステム Windows XP 全ての B-Control のセッティングの説明: プリセット名:BCF Logic Mix 1-8/9-16/17-24/25-32.syx →四つの特殊な BCF2000 用のセッティング(各セッティングは8チャンネルずつコントロ ールします) 説明: このミキサーのセッティングは Emagic Logic Mixer のこれらをコントロールします: z ボリューム →フェーダー(オーディオオブジェ) z パン →エンコーダーグループ1

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べリンガー BCF2000/BCR2000と Emagic Logic Platinum 5.5.1.(PC)用の説明書 注意: この説明書は Emagic Logic Software に詳しい人のみ使える説明書です。 用意: 説明してあるセットアップはBCF2000とBCR2000をEmagic Logic Softwareと複数のプラグインと一緒に使うセットアップです。

ZIPファイルには次のファイルが入っています: ロジックミキサー(Logic Mixer)をコントロールする四つの特殊な BCFのセッティングの.syxファイル。(各セッティングは8チャンネルずつコントロールします:1-8/9-16/17-24/25-32)

ロジックコンプレッサー (Logic Compressor) とファットEQ (Fat EQ) をコントロールする BCRのセッティングの BCR LOGIC comp-eq.syxファイル。

EXS24MkII サンプラーをコントロールする BCR のセッティングの BCR LOGIC EXS24.syxファイル。

べリンガーのコントローラーをロジックに実行する二つの logic ファイル:‘Import.LSO’と‘BCF-BCRTutorial.LSO’

英語及び日本語の説明書の.PDFファイル。 この説明書は次のテーブルに載っているソフトウェア用に書かれました: メーカー Emagic ソフトウェア名 Logic Platinum (PC) ソフトウェアバージョン 5.5.1 オペレーティングシステム Windows XP 全ての B-Controlのセッティングの説明: プリセット名:BCF Logic Mix 1-8/9-16/17-24/25-32.syx →四つの特殊な BCF2000用のセッティング(各セッティングは8チャンネルずつコントロールします) 説明: このミキサーのセッティングは Emagic Logic Mixerのこれらをコントロールします:

ボリューム →フェーダー(オーディオオブジェ)

パン →エンコーダーグループ1

センド1 →エンコーダーグループ2

センド2 →エンコーダーグループ3

センド3 →エンコーダーグループ4

ミュート →上ボタンライン

ソロ →下ボタンライン

トランスポートセクション →右フロントセクションのボタン(B49~B52)

⇒再生

⇒停止

⇒巻き戻し

⇒早送り

BCF ロジックミックスのプリセット:

プリセット名:BCR LOGIC comp-eq.syx ロジックコンプレッサー(スロット1)とファット EQ(スロット2)→BCR2000 用の一つのプリセット 説明:

このミキサーのセッティングは Emagicロジックスロットのこれらをコントロールします:

コンプレッサーコントロール →エンコーダーグループ1

ファンクション無し →エンコーダーグループ2~4

EQフィルターセレクト →上ボタンライン

EQバンド オン/オフ →下ボタンライン

EQバンド週八数 →後ろのエンコーダーライン(E33~E40)

EQバンドゲイン →真ん中のエンコーダーライン B(E41~E48)

EQバンド Q →前のエンコーダーライン(E49~E56)

システムの働き →右フロントセクションのボタン(B49~B52)

⇒コントロールターゲットミキサー/オフ

⇒フィードバック オン/オフ/ラーン

⇒チャ:スロット番号セレクト

⇒スロットセレクト オン/オフ

その他の働き

⇒アレンジトラックセレクト上/下

⇒EQマスターゲイン

⇒システムコントロールターゲット

BCRロジックコンプレッサー/EQのプリセット:

プリセット名:BCR LOGIC EXS24.syx ロジック EXS24MkII → BCR2000用の一つのプリセット 説明: このセッティングは Emagicロジックサンプラーのこれらをコントロールします:

フィルター、レベル、他 →エンコーダーグループ1

トランスポーズ、ピッチ、他 →エンコーダーグループ2

モジュレーションマトリックス 1.1~4.2 →エンコーダーグループ 3

モジュレーションマトリックス 5.1~7.2 →エンコーダーグループ 4

LFO、楽器セレクト、他 →上と下のボタンライン

LFO1-3レート、他 →後ろのエンコーダーライン(E33~E40)

ENV1 ADSR →真ん中のエンコーダーライン B(E41~E48)

ENV2 ADSR →前のエンコーダーライン(E49~E56)

システムの働き →右フロントセクションのボタン(B49~B52)

⇒コントロールターゲットミキサー/オフ

⇒フィードバック オン/オフ/ラーン

⇒チャ:スロット番号セレクト

⇒スロットセレクト オン/オフ

その他の働き

BCRロジック EXSのプリセット:

インストールの説明: この説明を使うとロジックの経験がある方には B-CONTROL BCF2000と BCR2000のすべてのプリセットを使用可能になります。 1. 初めにベリンガーのホームページ(www.behringer.com)から BCFと BCR のドライ

バーとファームウェアーをダウンロードしてダンプしてください。これらのファイル

はロジックの使用には必要なファイルではなく、ハードウェアーのアップデートのた

めのファイルです。これらのドライバーはマルチクライアント使用可能です。たとえ

ば同時にミディポートと B コントロールを別々のソフトウェアーからアクセスできます。その時に各ハードウェアーは各ソフトウェアーにリストされます。

2. 次に Emagic Logic用の zipファイルを開けてください。 これらのファイルが入っています:

英語及び日本語の説明書の.pdfファイル B コントロールハードウェアー用の全ての B コントロールのプリセットファイル(.syx)

Emagic Logic用のアダプションファイル(.lso)

3. パソコンからハードウェアーに Bコントロールのプリセットを送る説明: パソコンと B コントロールを USB かミディポートで繋いでください。(パソ

コンのミディアウトから Bコントロールミディインへ繋ぎます) ハードウェアーの USBかスタンドアローンオパレーティングモードを選んでください。(詳しくは説明書を見てください)

これ用にハードウェアーを繋ぐのにお勧めします:

ミディダンププログラムを使い B コントロールのプリセットファイルをハー

ドウェアーにダンプしてください。MIDI-OX や Send SX などのダンププログラムを使えます。またはベリンガーのホームページ(www.behringer.com)から無料でダウンロードできる B-CONTROL EDITソフトウェアーエディターも使えます。

BCF2000にダンプする説明: • ダンププログラムでMIDI OUT port (ミディアウトポート)を

「BCF2000 [01] OUT」とセレクトしてください。(注意:「BCF2000 [01] OUT」の後に「…A」を付けないでセレクトしてください)*

• BCF2000で「Device ID 1」をセレクトしてください。(詳しくは説明書を見てください)

• これで BCFファイルのダンプが可能です。 BCR2000にダンプする説明: • ダンププログラムでMIDI OUT port (ミディアウトポート)を

「BCF2000 [01] OUT」とセレクトしてください。(注意:「BCF2000 [01] OUT」の後に「…A」を付けないでセレクトしてください)*

• BCR2000で「Device ID 2」をセレクトしてください。(詳しくは説明書を見てください)

• これで BCFファイルのダンプが可能です。 *Windows XPミディドライバー使用の方は「USB Audio Device」と画面に出ます。ベリンガ

ーWindows 2000/XP ドライバー使用の方は「BCF2000 [01] OUT」と画面に出ます。 B-CONTROLハードウェアーに段階的にダンプされたファイルをストアーす

るのを忘れずにしてください。ストアーしないとダンプした直後テンプメモリ

ーとしてバッファーされプリセットを移動すると消去されます。

ダンプした後 BCF/BCRハードウェアーのプリセットのストアー方法: • ハードウェアーの「STORE」ボタンを押す

• 目的プリセット番号をセレクトする • もう一度ハードウェアーの「STORE」ボタンを押す • この時点でプリセットがハードウェアーにセーブされました • この後、同プリセットの呼出し操作が可能となります。

4. ADAPTATIONとB-CONTROLをロジックソフトウェアーにインストールする説明: ロジックを開始して B-CONTROLセットアップを作りたい所にソングをロー

ドしてくだいさい。(デモソング「BCF-BCR Tutorial.LSO」の使用をお進めします)

Environment(エンバイラメント)の中で「Click & Port」レイヤーをセレクトして、Import.LSOのファイルから「CONTROL」レイヤーをインポートしてください。(デモソングではこれは自動的にされています)

この後にワイヤーのチェックをするにはデモソング「 BCF-BCR Tutorial.LSO」を使ってください。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- インストール・ワイヤーを始める前に注意すべき点: レイヤー名は全部かっこで囲まれています。 コネクションは全部ドラッグアンドドロップ方法でしてください。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- インストールを始めましょう 「CLICK & PORT」と「CONTROL」レイヤーを使いスクリーンセットを作

ります。(→デモソングでのスクリーンセット1を使用します;パソコンの「1」ボタンを押すと出てきます)

アウトプットの「To Seq Input (CONTROL)」を「Sequencer Input」と繋ぎます。(Click & Port)→[1]

「FB controller」をチェックしてください。→[2] • 左のフィールドで「USB Audio Device」か「BCF2000 [01] OUT」

をセレクトしてください。(ドライバーによって違います) • 「Cha」は「All」にセットしてください。

アウトプットの「USB Audio Device」か「BCF2000 [01] OUT」をモニターの「Global ctrl IN」に繋いでください。→[3]

次にデモソングでのスクリーンセット2を使います。(パソコンの「2」ボタ

ンを押すと出てきます)

CONTROL レイヤーのモニターアウトプット「CTR #」を使いたい AUDIO

レイヤーのオブジェクトインプット「audio」に繋いでください。(最高32)→[4]

次にデモソングでのスクリーンセット3を使います。(パソコンの「3」ボタ

ンを押すと出てきます)

AUDIOレイヤーの「audio object outputs」を CONTROLレイヤーの「FB ctr#

monitor inputs」と繋いでください。→[5] 次にデモソングでのスクリーンセット4を使います。(パソコンの「4」ボタ

ンを押すと出てきます)

「arrange」のウインドーの「track」メニューで「FB controller」をセレクト

してください。ウインドーの左下に乗ってる色々なオペレーティングモードを

注意してください。 ユーザーのソングまたはオートロードのソングをセーブしてください。 これでインストールが終わりました。

次の文章でロジックエンバイラメントで主に使うコントロールパネルのモードを説明しま

す。特殊なコントロールセッティングをつ使用する時は、ロジックのストラクチャーに注

意する必要があります。次の説明をチェックしてから使ってください。 モード1:トラックミキサー このモードはロジックトラックミキサー、ライティングオートメーション、パラメ

ーターフィードバックなどをコントロールするモードです。 次のセッティングが必要となります: Control target:Track Mixer (コントロールターゲット:トラックミキサー)

Feedback switch:On (フィードバックスイッチ:オン) Midi Cha:Slot #- (ミディチャ:スロット番号-) Slot select:Off (スロットセレクト:オフ) 注意点:トラックミキサーコントロールを使うためには「arrange」のウインドーの「track」メニューで「FB controller」をセレクトしてください。

ヒント:

• BCR2000の前のボタン(b49~b52)を使ってモードコントロールウィンドウのパラメーターをコントロールできます。

• BCR2000 の右前にある「Encoder 56」ボタンを使ってコントロールターゲットをセレクトできます。

モード2:フルインサートコントロール このモードは厳格に定義しているプラグインやオーディオ楽器をパラメーターフ

ィードバックでコントロールするモードです。 次のセッティングが必要となります: Control target:Insert Ctrl # (コントロールターゲット:コントロール番号

を入力する) これはコントロールしたいプラグインやオーディオ楽器の数です Feedback switch:On (フィードバックスイッチ:オン)

Midi Cha:Slot #- (ミディチャンネル:スロット番号-) Slot select:Off (スロットセレクト:オフ) 注意点:このモードを使う時には特殊な使い方が必要です。例えばスロット1

にコンプレッサー、スロット2にファット EQを BCRプリセット「BCR Logic comp-eq」を使ってコントロールする事にします。コンプレッサーはスロット1にセレクトし、EQはスロット2にセレクトしなければいけません。これはLogic内のストラクチャーに依って決められることです。

ヒント:このモードがあまりに融通が利かないモードでしたらモード3の方が

良いかも知れません。 モード3:フリーインサートコントロール このモードはシンプルなプラグインやオーディオ楽器をパラメーターフィードバ

ック無しでコントロールするモードです。 次のセッティングが必要となります: Control target:Insert Ctrl # (コントロールターゲット:コントロール番号

を入力する)

これはコントロールしたいプラグインやオーディオ楽器の数です Feedback switch:Off (フィードバックスイッチ:オフ)

Midi Cha:Slot #- (ミディチャンネル:スロット番号-) この番号はプラグインが入っているスロットの番号です。 Slot select:On (スロットセレクト:オン)

ヒント:このモードではどのスロットでどのプラグインがロードされているか

を気にせず使えます。しかし B-CONTROLハードウェアーでパラメターの大きさが分かりません。(パラメーターフィードバック無し)

モード4:ラーンモード このモードはどのプラグインパラメターでもB-CONTROLハードウェアーに割り

当てられます。 次のセッティングが必要となります: 「arrange」のウインドーの「track」メニューでユーザーが使いたいトラック

をセレクトしてください。 Control target:Insert Ctrl # (コントロールターゲット:コントロール番号を入力する)

これはコントロールしたいプラグインやオーディオ楽器の数です Feedback switch:Learn (フィードバックスイッチ:ラーン)

Midi Cha:Slot #- (ミディチャンネル:スロット番号-) この番号はプラグインが入っているスロットの番号です。 Slot select:On (スロットセレクト:オン)

注意点: 毎回ラーンモードを使った後には B-CONTROL のハードウェアーのコントロール機能を動かさないでください。まず「Feedback Switch:Off」をセレクトしてから動かしてください。これはミディループやシステムの劣化

を防ぐためです。