IC~阿寒...

8
平成28年 3月24日 件名 ①道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC」の交通量速報 ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC開通1年後の効果についてお知らせします 道東自動車道(白糠 IC~阿寒 IC)、釧路外環状道路(釧路西 IC~釧路東 IC)が 3 12 日に開通 し、 1 週間が経過しました。今回開通した区間の交通量の速報値及び、昨年開通した道東自動車道(浦 IC~白糠 IC)の開通1年後のストック効果についてお知らせします。 ストック効果:整備された社会資本が機能することにより、継続的及び中長期的に得られる効果 釧路開発建設部 道路計画課 道路計画課長 中島 なかじま ともる 0154247268 (内線:3351釧路開発建設部 道路計画課 道路調査官 井内 いうち あき ひろ 0154247268 (内線:3402帯広開発建設部 道路計画課 道路計画課長 鈴木 すずき 善人 よしひと 0155244106 (内線:351帯広開発建設部 道路計画課 道路調査官 布施 じゅん 0155244106 (内線:502お知らせ内容 ①新たに開通した区間の交通量速報 道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC4,100 /釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC10,500 /H28 3 13 ()3 19 ()1週間平均 ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC」開通1年後のストック効果 【効果1 道東地域の基幹産業、酪農の生産力向上に寄与】 初妊牛の生産全国1位の本別町では、釧路家畜市場への生体牛の移送にかかる所要 時間が往復で約 50 分短縮 し、育成農家の労働時間は約 1 割削減 され、地域の基幹産 業である酪農の生産力向上に寄与 しています。 【効果2 釧路・根室管内全体の観光活性化に寄与】 開通した白糠 IC 周辺のみならず、釧路・根室管内全体の観光入込は増加しており、 道の駅では、入込客数が、約25万人増加 しました。H26.4-12 及び H27.4-12 の比較 【効果3 道の駅「阿寒丹頂の里」の受入体制強化、周遊観光の活性化を図る取組】 白糠 IC 開通後、施設入込客数が、約3.3倍の9万人に増加しました。 現在、道の駅のリニューアル が進められ、観光客の受け入れ体制を強化 しており、道 の駅を滞在拠点として管内の観光地の情報発信を行う ことにより周遊観光の活性化 を図る取組が進められています。 H26-H27 4 -12 月比 【効果4 道東道利用により安全性が大きく向上】 道東道への交通転換が図られたことにより、十勝~釧路間の野生動物(エゾシカ)衝 突事故は約2割、死傷交通事故は約6割減少 し、道東道整備による安全性向上効果が 現れています。

Transcript of IC~阿寒...

  • 平成28年 3月24日

    お 知 ら せ

    件名

    ①道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC」

    釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC」の交通量速報

    ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC」

    開通1年後の効果についてお知らせします

    道東自動車道(白糠 IC~阿寒 IC)、釧路外環状道路(釧路西 IC~釧路東 IC)が 3月 12日に開通

    し、1週間が経過しました。今回開通した区間の交通量の速報値及び、昨年開通した道東自動車道(浦

    幌 IC~白糠 IC)の開通1年後のストック効果についてお知らせします。

    ストック効果:整備された社会資本が機能することにより、継続的及び中長期的に得られる効果

    問合せ先

    所 属 役 職 名 氏 名 代 表 電 話

    釧路開発建設部 道路計画課 道路計画課長 中島なかじま

    燈ともる

    0154-24-7268

    (内線:3351)

    釧路開発建設部 道路計画課 道路調査官 井内い う ち

    彰あき

    宏ひろ

    0154-24-7268

    (内線:3402)

    帯広開発建設部 道路計画課 道路計画課長 鈴木す ず き

    善人よしひと

    0155-24-4106

    (内線:351)

    帯広開発建設部 道路計画課 道路調査官 布施ふ せ

    純じゅん

    0155-24-4106

    (内線:502)

    お知らせ内容

    ①新たに開通した区間の交通量速報 道東自動車道「白糠 IC~阿寒 IC」 約 4,100台/日 釧路外環状道路「釧路西 IC~釧路東 IC」 約 10,500台/日 ※H28年 3月 13日(日)~3月 19日(土)1週間平均 ②道東自動車道「浦幌 IC~白糠 IC」開通1年後のストック効果 【効果1 道東地域の基幹産業、酪農の生産力向上に寄与】 ○ 初妊牛の生産全国1位の本別町では、釧路家畜市場への生体牛の移送にかかる所要

    時間が往復で約 50分短縮し、育成農家の労働時間は約 1割削減され、地域の基幹産

    業である酪農の生産力向上に寄与しています。

    【効果2 釧路・根室管内全体の観光活性化に寄与】 ○ 開通した白糠 IC 周辺のみならず、釧路・根室管内全体の観光入込は増加しており、

    道の駅では、入込客数が、約25万人増加※しました。※H26.4-12及び H27.4-12の比較

    【効果3 道の駅「阿寒丹頂の里」の受入体制強化、周遊観光の活性化を図る取組】 ○ 白糠 IC開通後、施設入込客数が、約3.3倍の9万人に増加※しました。

    ○ 現在、道の駅のリニューアルが進められ、観光客の受け入れ体制を強化しており、道

    の駅を滞在拠点として管内の観光地の情報発信を行うことにより周遊観光の活性化

    を図る取組が進められています。

    ※H26-H27 4月-12月比

    【効果4 道東道利用により安全性が大きく向上】 ○ 道東道への交通転換が図られたことにより、十勝~釧路間の野生動物(エゾシカ)衝

    突事故は約2割、死傷交通事故は約6割減少し、道東道整備による安全性向上効果が

    現れています。

  • 道東自動車道(白糠~阿寒)・釧路外環状道路開通後一週間の交通量について

    ○平成28年3月12日(土)に道東自動車道(白糠IC~阿寒IC)及び釧路外環状道路(釧路西IC~釧路東IC)が新たに開通しました。

    ○開通後一週間の平均でそれぞれ、道東自動車道が4,100台/日、釧路外環状道路が10,500台/日が利用されています。

    ○過年度開通済み区間の交通量も増加傾向にあります。

    道東自動車道千歳恵庭~本別L=193.0km

    道東自動車道本別~釧路L=65.0km

    釧路外環状道路L=16.8km

    ICIC

    本別JCT

    H28.3.12開通白糠IC~阿寒IC

    L=14.0km

    平均交通量平均交通量 4,1004,100台台//日日

    H28.3.12開通釧路西IC~釧路東IC

    L=9.9km

    平均交通量平均交通量 10,50010,500台台//日日

    ①新たに開通した区間の交通量速報

    ※1 単位:台/日※2 千歳恵庭JCT~本別IC交通量は東日本高速道路㈱提供※3 本別IC~阿寒IC交通量は釧路開発建設部調べによる※4 交通量は今回の開通1週間と同時期における1週間平均値

    ▼道東自動車道延伸による交通量変化

    夕張IC

    占冠IC

    池田IC

    本別IC

    浦幌IC

    阿寒IC

    千歳恵庭

    JCT

    本別IC~浦幌IC(H21.11開通)

    釧路圏到達浦幌IC~白糠IC(H27.3.29開通)

    道東道直結夕張IC~占冠IC(H23.10開通)

    6,100 4,100

    4,300

    2,700 1,300 400

    5,300 5,200 1,700

    6,000

    3,200

    3,000 2,300

    4,700 6,400 6,300 3,700 3,400

    白糠IC

    3,700

    2,700

    庶路IC

    今回の開通区間(白糠IC~阿寒IC)

    500

    4,600

    釧路市到達白糠IC~阿寒IC(H28.3.12開通)

    IC

    ICIC釧路東

    IC

    IC ICICIC

    池田IC音更帯広IC

    帯広JCT

    芽室IC

    IC

    IC

    占冠IC

    IC

    IC

    ICIC

    千歳恵庭JCT

    IC釧路別保

    ※1 交通量は釧路開発建設部調べによる※2 平均交通量は3月13日(日)~3月19日(土)の1週間平均値

    ▲道東自動車道白糠~阿寒IC平成28.3.12撮影

    R38釧路新道

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    開通前 開通後

    (日/台) ▼釧路新道の交通量変化

    11,90014,300

  • 釧路市内物流事業者

    【釧路外環状道路】

    釧路の市街を通らずに釧路の西側に抜けられることは、輸送時間短縮・安全性の向上等のメリットがあります。

    輸送時間の短縮は、運送法に則った運行管理・労務管理を行う上で、非常に助かっています。

    【地域産業】

    【道東自動車道】【観光】

    高速道路ICまでの山道を回避!

    釧路外環状道路釧路外環状道路釧路西釧路西ICIC~釧路東~釧路東ICICH28.H28.33.12.12開通開通

    道東自動車道道東自動車道白糠白糠ICIC~阿寒~阿寒ICICH28.3.12H28.3.12開通開通

    釧路空港へのアクセス向上!

    釧路市街地の渋滞を回避!

    並行する一般道路の渋滞緩和!

    道東自動車道(白糠IC~阿寒IC)釧路外環状道路(釧路西IC~釧路東IC)

    開通後1週間の地域の声

    【道東自動車道】

    今回の高規格道路の開通で、白糠・阿寒と段階的に札幌・帯広ナンバーの車両が増加しており、より遠方からお客様が来訪して下さっていることを実感しています。

    【釧路外環状道路】

    釧路市街地における東西方向移動では、釧路外環状道路の利用が定着してきており、並行する一般道路では渋滞も緩和され走りやすくなりました。

    遠方からの自動車利用による観光客には、釧路の市街での移動経路が増え、個別のニーズに応じた移動がしやすくなったと感じています。

    【観光】

    釧路観光コンベンション協会

    釧路市内バス事業者

    【道東自動車道】

    釧路・札幌間の都市間バスについては、お客様の増加を実感しています。特に週末便については全便ほぼ満席となっています。

    お客様からは、『すぐに高速に乗れるため、山道の走行がなくなり疲れがなくなった』『時間短縮により札幌での滞在時間が増え、楽しみが広がった』等のお声をいただいています。

    【釧路外環状道路】

    釧路外環状道路の開通により、釧路市街の交通量が減少し、橋での渋滞が解消されました。

    【日常生活】

    【釧路外環状道路】

    釧路市街から釧路空港等へ向かう際は、釧路外環状道路を利用する場合があります。お客様からは、『早くて良いですね』とのお声をいただいています。釧路市内

    タクシー事業者

  • ■本別町における釧路家畜市場への生体牛買い付け状況

    本別町

    :開 通 区 間:事 業 区 間:平成28年開通区間

    高速自動車国道

    凡 例

    H27.3.29開通浦幌IC-白糠IC延長L=26km

    釧路家畜市場274

    240

    391

    272

    392

    241

    阿寒IC

    白糠IC

    浦幌IC 庶

    路IC

    H28.3.12開通白糠IC-阿寒IC延長L=14km

    農家は牛の買い付けで釧路家畜市場を頻繁に訪問

    ○ 本別町では、十勝や釧路の市場等から仕入れた子牛(乳牛)を、乳が出るようになる2歳頃まで育成して、販売・出荷しています。

    ○ 釧路家畜市場への移送にかかる所要時間が往復で約50分短縮し、育成農家の作業時間が約1割増加し、地域の基幹産業である酪農の生産力向上に寄与しています。今回の白糠IC~阿寒IC間の開通で更なる効果が期待されます。

    道東地域の基幹産業、酪農の生産力向上に寄与~育成農家の作業時間の効率化に貢献~

    ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果

    :平成28年開通区間

    :事 業 区 間:平成28年開通区間

    高速自動車国道に平行する一般国道自動車専用道路

    :整備前の酪農家移動ルート:白糠IC開通後の酪農家移動ルート38

    44392

    ・酪農家が減り、少ない人数で多くの牛を育成する必要がありますが、釧路へのアクセスが良くなったことで、より多くの仕事ができるようになったと聞いています。本別農協

    10:006:00 7:00 8:00 9:00 16:00 17:00 18:0013:00 14:00 15:00

    現道利用

    開通区間利用

    約100分 約100分

    約75分 約75分

    ■白糠IC開通前後における酪農家の作業時間の変化

    資料:本別農協ヒアリング調査より作成

    市場

    市場

    移動 移動

    移動移動

    限られた時間で多くの牛を育成する

    必要あり

    時間短縮により作業に充てる時間が増加!

    移動までの作業時間が増加!

    横断道を通行 横断道を通行

    移動時間短縮により作業時間が約1割増加

    往復約50分短縮

    ※作業:餌やり、牛舎清掃等

    釧路家畜市場を頻繁に訪問

    早朝から市場へ行くまで作業

    酪農家

    酪農家

    人手が不足するなかで、牛の取扱が増え、限られた時間で多くの牛を育成する必要があります。

    時間短縮分を他の作業に充てられるようになり、より多くの仕事ができるようになりました。

    作業時間の制約が課題

    BEFORE・・・

    AFTER・・・

    一戸あたり

    年間約40時間の作業時間を創出

    ※50分×4回/月×12月=2,400分/年(約40時間)

    資料:農林水産省 畜産物生産費統計調査※1全国酪農業協働組合連合会HP※2

    育成牛1頭の育成に必要な労働時間=約4.8時間※1

    一戸あたりの作業時間が40時間増加すると・・・

    ⇒年間約8頭分の作業時間が効率化育成牛1頭の販売相場を約50万円※2とすると・・・

    ⇒年間約400万円の販売額に相当

    ■作業時間増加による育成頭数・販売額の効率化(試算)

  • 釧路・根室管内全体の観光活性化に寄与

    ○道東道の延伸により、開通した白糠IC周辺のみならず、釧路・根室管内全体の観光入込が増加しており、広域に効果が現れています。

    ○釧路・根室圏全体の道の駅の入込客数は、約25万人増加しました。○阿寒ICの開通により、釧路・根室圏の観光の更なる活性化が期待されます。

    釧路根室地域の観光活性化

    ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果

    おだいとう

    ▼管内道の駅の入込推移(4月~12月)

    :観光移動ルート

    :道の駅

    広域に滞在者数は増加滞在者数の増加(混雑統計@データ:H27-H26)

    +1~+3

    +4~+6

    +7以上※滞在時間15分以上で滞在カウント

    資料:混雑統計®データ条件:新千歳空港⇔新千歳空港を利用し、

    高速道路を利用した4泊5日の道外旅行者期間:H26年1月~12月、H27年1月~10月

    H26 H27

    (千人)80

    75

    70

    0

    ▼おだいとう約1.1倍

    H26 H27

    (千人)650

    600

    550

    0

    ▼摩周温泉約1.1倍

    1,500

    1,800

    2,100

    H26 H270

    (千人)

    900

    1,000

    1,100

    210

    220

    230

    H26上期 H27上期観光消費額(宿泊) 宿泊客数

    (億円) (千人)

    0 0

    ▼釧路根室管内宿泊者数と観光消費額の推移約9億円相当の経済効果創出

    ▼管内の道の駅における入込客数の推移

    資料:釧路総合振興局、根室振興局観光庁 共通基準による観光入込客統計、H27.4-6月期 北海道道内観光消費額単価 資料:釧路開発建設部 ※4~12月の入込客数

    開通後1年で約2割、約25万人増加!!

    「混雑統計®」データは、NTTドコモが提供する「ドコモ地図ナビ」サービスのオートGPS機能利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータ。位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、性別・年齢等の個人を特定する情報は含まれない。

    IC

    IC

    IC

    IC

    IC IC

    IC

    IC

    本別JCT

    足寄IC

    池田IC

    札幌・十勝方面から道東道で釧路へ

    札幌・帯広

    しらぬか恋問

    厚岸グルメパーク

    スワン44ねむろ

    摩周温泉

    阿寒丹頂の里

    道の駅入込客数:釧路開発建設部調べH26及びH27の4~12月の入込客数400

    500

    600

    700

    800

    H26 H27

    (千人)

    0

    ▼しらぬか恋問約1.2倍

    180

    200

    220

    240

    H26 H27

    (千人)

    0

    ▼厚岸グルメパーク

    約1.1倍

    120

    140

    160

    180

    H26 H27

    (千人)

    0

    ▼スワン44ねむろ

    約1.1倍

    020406080

    100

    H26 H27

    (千人) ▼阿寒丹頂の里約3.3倍

  • 道の駅「阿寒丹頂の里」の受入体制の強化周遊観光活性化の取り組み

    ○道の駅「阿寒丹頂の里」は、浦幌IC~白糠IC区間開通後、来場者数が、約3.3倍9万人に増加しました。

    ○現在、道の駅「阿寒丹頂の里」のリニューアルが進められ、観光客の受け入れ体制を強化しており、道の駅を滞在拠点として管内の観光地の情報発信を行うことにより周遊観光の活性化を図る取組が進められています。

    釧路町

    池田IC

    標茶町

    池田町

    IC

    IC

    ICJCT 道東自動車道

    浦幌町

    釧路市

    鶴居村

    厚岸町

    白糠町

    釧路市

    ICIC

    足寄IC

    阿寒丹頂の里の取組状況

    至札幌

    至根室

    道の駅阿寒丹頂の里を拠点とした周遊観光の促進

    下図拡大

    釧路エリア

    厚岸エリア

    阿寒湖畔エリア

    ・温泉宿泊施設・キャンプ場・道東観光情報提供・Wi-Fi(道の駅SPOT)・地元特産品販売・ツルセンター等観光施設

    道東道を利用して釧路へ!道の駅を滞在拠点として更に管内の観光地へ!

    ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果

    阿寒マルシェオープン

    野菜や和牛、カニ、エゾシカカレー等の地元特産品約500アイテムを販売

    【阿寒マルシェの経営者の声】

    ・阿寒ポークや牛肉、音別のフキ等の売れ行きが好調です。・通常は50~60人、多い時は100人程度と当初予想以上

    のお客様にご来店いただいております。

    池田町浦幌町

    道の駅「阿寒丹頂の里」エリアを約27倍に拡張

    国際ツルセンター

    自然休養村野営場

    地域資源活用工房

    丹頂の里保養センター

    赤いベレー(阿寒マルシェ)

    新インフォメーションセンター予定地

    丹頂観察センター

    道の駅「阿寒丹頂の里」

    釧路湿原美術館

    :現エリア:新エリア

    27.3

    90.1

    0.0

    50.0

    100.0

    H26 H27

    (千人/4-12月)

    ■道の駅エリアを大幅に拡張予定現在0.8ha⇒21.5ha

    (約27倍、道内最大級)⇒施設管理者一元化による運営体制の効率化、インフォメーションセンターの機能移転、賑わい広場の設置、施設集約による観光拠点機能強化

    ■物産品販売所「阿寒マルシェ」H27.12オープン

    宿泊施設「赤いベレー」

    ※H27.1とH28.1の売上比較(道の駅丹頂の里ヒアリング結果)

    阿寒マルシェオープン後阿寒マルシェオープン後既存施設の売上が約1割増加(※)

    観光入込好調を背景に、リニューアル計画進行中

    道の駅阿寒丹頂の里観光入込客数

    白糠IC開通後は白糠IC開通後は観光入込が3.3倍に増加

    資料:道の駅事務局

    千人/4-12月 白糠IC開通H27.3

    札幌

    観光ルートイメージ

  • 30.0

    37.0

    10.0

    3.0

    11.3

    2.0

    0.0 20.0 40.0 60.0 80.0

    整備前

    (H23~26 4~12月)

    整備後

    (H27.4~H27.12)

    (件/年)

    R38

    R274

    R392

    51.3件/年

    42.0件/年

    道東自動車道延伸による安全性の向上

    ○道東道に並行する国道では、浦幌IC~白糠IC区間の開通前後でロードキル件数が約2割減少しました。

    ○特に国道274号・国道392号では、大幅な減少がみられます。○死傷事故では、開通前後で国道の事故件数が約6割減少しました。

    ▼エゾシカロードキル発生状況対比 (釧路管内)

    ロードキル件数は約2割減少!

    ②道東自動車道「浦幌IC~白糠IC」開通1年後のストック効果

    ※各年4~12月を対象に、年間の件数を算出

    (H23~H26 : 4月~12月)

    (H27 : 4月~12月)

    池田IC

    足寄IC

    IC

    浦幌

    IC

    本別

    JCT

    本別

    調査区間IC

    白糠

    IC

    庶路

    白糠白糠ICIC~阿寒~阿寒ICICH28.3.12H28.3.12開通開通

    浦幌浦幌ICIC~白糠~白糠ICICH27.H27.33.29.29開通開通

    IC

    阿寒

    ロードキル(エゾシカ)

    池田IC

    足寄IC

    IC

    浦幌

    IC

    本別

    JCT

    本別

    IC

    白糠

    IC

    庶路

    白糠白糠ICIC~阿寒~阿寒ICICH28.3.12H28.3.12開通開通

    浦幌浦幌ICIC~白糠~白糠ICICH27.3.29H27.3.29開通開通

    IC

    阿寒

    調査区間

    調査区間

    死傷事故

    ▼死傷事故発生状況対比 (釧路管内)

    資料:ITARDAデータ(H23-25)事故マッチングデータ(H26)釧路開発建設部調べ、十勝高速隊ヒアリング(H27)

    資料:釧路開発建設部調べ(社)日本損害保険協会

    ◇エゾシカとの衝突事故の車両保険支払額⇒ 47.8万円/件(H26年度車両保険金平均支払額)

    ◇整備後は9.3件/年のロードキルが減少⇒ 約400万円の損害回避に相当

    国道392号走行状況

    並行国道は、山間部で線形が悪く事故発生の危険がありました

    3.0

    2.0

    2.0

    0 2 4 6 8 10

    整備前

    (H23~26 4~12月)

    整備後

    (H27.4~H27.12)

    (件/年)

    R38

    R274

    R392

    5.0件/年

    2.0件/年

    並行国道事故の約6割減少

    ※各年4~12月を対象に、年間の件数を算出

    ※各年4~12月を対象に、年間の件数を算出(H23~H26 : 4月~12月)

    (H27 : 4月~12月)

    (H23~H26 : 4月~12月)

    (H27 : 4月~12月)

    調査区間

    (H23~H26 : 4月~12月)

    (H27 : 4月~12月)

  • 30%

    (参考)浦幌IC~白糠IC間開通からこれまでの交通量について

    ○断面の大型車の分担率は、開通区間のみでなく、全ての区間で増加しています。○特に開通区間付近(無料区間)では伸び率が高く、並行国道からの転換がみら

    れます。○開通区間の隣接区間(本別~浦幌間)も大型車の分担率が連動して増加してい

    ることから、阿寒IC開通後は更なる増加が見込まれます。

    R274稲里

    IC

    夕張

    IC

    むかわ穂別

    IC

    トマム

    IC

    十勝清水 IC

    芽室

    IC

    音更帯広

    IC

    池田

    IC

    本別

    断面A断面B 断面C

    断面D

    断面E 断面F

    R274石山 R38

    清水R38札内

    R38浦幌

    R38音別

    R242本別

    R274釧勝峠

    阿寒IC

    ▼断面大型車交通量の分担率の伸び率(開通前後9ヶ月間の日平均比較)

    白糠ICIC

    浦幌

    大型車分担率(道東道)

    開通区間のみでなく、

    2.4% 3.1% 2.7% 4.7%10.4%

    19.4%

    0%

    10%

    20%

    30%

    A B C D E F

    開通前:H26.4.1~H27.1.31開通後:H27.4.1~H28.1.31資料:釧路開発建設部調べ、

    NEXCO提供

    開通区間のみでなく、全ての区間で大型車分担率増加

    大型車の転換(帯広⇔釧路間)

    開通区間付近(無料区間)では特に大型車の分担率が増加

    阿寒IC

    白糠IC

    R38音別

    R274釧勝峠

    R38浦幌

    R242本別

    断面E

    断面F

    断面D

    R38札内

    IC

    ICIC至

    札幌

    根室

    2.0% 12.4%66.0% 57.2%

    32.0% 30.5%

    0%

    50%

    100%

    整備前 整備後道東道 R38 R242

    19.4%

    89.7%77.8%

    10.3% 2.8%

    0%

    50%

    100%

    整備前 整備後道東道 R38 R274

    ▼断面大型車交通量の分担率断面E (本別~浦幌) 断面F (浦幌~白糠)

    10.4%増加

    19.4%増加

    IC

    転換した大型車のルート開通前開通後

    開通区間だけでなく、隣接区間にも連動して交通転換がみられることから、阿寒IC開通後は更に交通転換が想定される

    本別ICから道東道利用IC

    新直轄区間(通行無料)

    帯広~釧路間で分担率が大きい⇒無料区間で並行国道から道東道に転換