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滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築に係る 情報提供依頼書 RFIRequest For Information平成 24 12 26 社団法人滋賀県病院協会

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滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築に係る

情報提供依頼書

(RFI:Request For Information)

平成 24 年 12 月 26 日

社団法人滋賀県病院協会

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目次

1.概要 ................................................................................................................................. 2

(1)件名 .......................................................................................................................... 2

(2)目的 .......................................................................................................................... 2

(3)範囲 .......................................................................................................................... 2

2.システム構築スケジュール(予定) .............................................................................. 3

3.実施期限 .......................................................................................................................... 3

4.情報提供の依頼内容等 .................................................................................................... 3

(1)情報提供において考慮すべき事項........................................................................... 3

(2)提案に含める内容 .................................................................................................... 4

5.情報等の取扱い ............................................................................................................... 5

6.資料の提出方法等............................................................................................................ 5

(1)資料の形式 ............................................................................................................... 5

(2)提出期限................................................................................................................... 5

7.本 RFI に関する質問....................................................................................................... 5

(1)質問方法................................................................................................................... 5

(2)質問受付期間 ........................................................................................................... 6

8.照会先.............................................................................................................................. 6

9.資料の提出先................................................................................................................... 6

10.参考資料一覧(別添)................................................................................................. 6

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1.概要

(1)件名

滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築に係る情報提供依頼

(2)目的

滋賀県では、平成 25 年度末までと活用期限が定められている、地域医療再生基金の

活用による、患者への適切な医療の提供および情報技術を活用した地域医療連携の推

進に取り組んでいる。

このため、滋賀県病院協会では、ICT 技術を活用した滋賀県における将来あるべき地

域医療連携および医療情報連携のあり方に関して、県内全医療圏の地域拠点病院、県

医師会、保健所等の関係者が参加する形で、平成 23 年度より「滋賀県医療情報連携ネ

ットワーク整備検討会議」を設置し議論を進めてきた。そして本 24 年度においては、

ICT 技術を活用した医療情報連携の具体化に着手しており、25 年度のシステム構築へ

向けた検討を継続している次第である。

滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築に当たっては、セキュリティ対策

や個人情報の保護、稼働の安定性、コストパフォーマンスなどを考慮しつつ、制度や

業務要件等の可変性や拡張性等にも十分配慮しながら、弾力性を担保しつつ取り組む

ことが必要である。さらに、将来的には医療情報関連システムのクラウドシステム化

等の業界動向や、疾病登録や疫学分析への応用等政策動向にも対応していく必要があ

ることから、将来の拡張性にも配慮する必要がある。

このため、滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等に必要となる機能、当該機能

を実現させるための方法、それらのコスト評価等について、事業者等から広く意見を

収集し、今後実施を予定しているシステム構築の内容の妥当性や、実現可能性に関す

る複数の案についての比較検討を行うものである。

なお、費用や効率性、安全性等の観点により、より良い実現方法があれば、積極的な

提案を求めるものである。

(3)範囲

滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築に係る情報提供依頼(以下、「本

RFI」という。)の範囲は、滋賀県全域における病・病・診・在宅医療に関する医療情

報連携、および地域医療再生基金を活用したその他の ICT 関連事業に関するシステム

の情報連携を実現するために必要な次のものを対象範囲とする。

その他の ICT 関連事業のシステム概要については、参考資料を参照のこと。

① 各医療圏内での病・病・診・在宅医療連携を実現するための地域医療連携システ

ム等の構築、および保守運用

② 各医療圏を超えた病・病・診・在宅医療連携を実現し、さらに関連するその他 ICT

関連事業のシステムとの情報連携を実現するための滋賀県医療情報連携基盤シ

ステム構築、および保守運用

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2.システム構築スケジュール(予定)

システム構築に向けた当面のスケジュールは以下のとおりである。

(1)平成 24 年 12 月~平成 25 年 1 月

RFI(本情報提供依頼書によるもの)

(2)平成 25 年 2 月~5 月ごろ

地域医療連携システムならびに滋賀県医療情報連携基盤システムに係る調達計画書

案・調達仕様書案等の検討および作成

(3)平成 25 年 6 月ごろ

地域医療連携システムならびに滋賀県医療情報連携基盤システムの調達に係る意見

招請および意見招請結果への対応

(4)平成 25 年 7 月ごろ

地域医療連携システムならびに滋賀県医療情報連携基盤システムの調達に係る入札

実施、提案書の審査および受託者の決定

(5)適正な手続きの下、なるべく早期~

地域医療連携システムならびに滋賀県医療情報連携基盤システムの基本設計開始

なお、地域医療連携システムならびに滋賀県医療情報連携基盤システムに係る分離調

達の単位(設計・開発/ハードウェア・ソフトウェア/運用・保守)は、上記(2)の

中で検討を行う予定である。

3.実施期限

平成 24 年 12 月 26 日(水曜日)~平成 25 年 1 月 25 日(金曜日)

4.情報提供の依頼内容等

資料の作成に当たっては、参考資料に示した資料を熟読して定義表現の曖昧さを排除

しつつ、次の各項に記載する事項に留意し作成すること。

なお、資料を提供する範囲・提案に含める内容については、全部又は一部でも可とす

る。

(1)情報提供において考慮すべき事項

① 可変性及び拡張性

セキュリティ対策や個人情報の保護、稼働の安定性、参加機関の利用環境、コス

トパフォーマンス等を考慮しておくこと。合わせて、精度や業務要件等の可変性や

拡張性、技術動向の変化や新サービス導入の際にも積極的に対応出来る柔軟性にも

十分配慮したものであること。

② 製品の使用期間

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情報提供を求める情報システムにおける機器等の使用期間は約 5 年を予定してお

り、製品の生産中止時期及びサポート終了時期を考慮したものであること。

③ 調達方法

調達方法は、総合評価落札方式による入札を予定している。

なお、地域医療情報連携システムについては、各医療圏における地域協議会単位

で調達を実施する予定である。

④ 機能の追加提示

本書(参考資料を含む。)に規定されていない追加機能等については、追加が必要

と思われる場合、追加したことを明示した上で提案すること。

⑤ 処理性能

システム構築に必要な物品において処理性能に影響を与える要因について資料を

提供すること。

(2)提案に含める内容

① 提案に当たっての前提事項

② 機能の実現方法

③ 適用可能な技術及び当該技術の動向

④ 想定される構築条件及びリスク等

⑤ 調達仕様書提示要件に対する提言(機能要件及び非機能要件等)

⑥ 詳細作業項目分類(WBS:Work Breakdown Structure)

詳細な作業項目分類(WBS:Work Breakdown Structure)及び概算見積を提案

に含めることとする。なお、運用・保守(年間)に関しては、作業内容と時期・工

数等の説明可能な記述でも可とする。

⑦ 開発手法及び想定スケジュール

前述の詳細作業項目分類(WBS:Work Breakdown Structure)に従い、システ

ム構築のスケジュールを提案すること。

⑧ 標準的なネットワーク構成やインフラ構成、関係機関との接続方式

⑨ 導入費用と年間運用経費(運用・保守)、機器にかかる費用のその内訳(見積書)

機器については、可能な限り、主要製品の型番等の詳細情報も提供すること。

なお、見積前提条件は参考資料を参照のこと。

⑩ 業務継続措置

大規模災害時や、重大な機器等の故障等が発生した場合においても業務を継続す

ることができる機能等

⑪ 関係機関の支援事項

システム構築・運用・保守等を実施するに当たって、関係機関に期待する作業等

⑫ その他、システム構築・運用・保守等に必要と考えられる事項

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5.情報等の取扱い

本 RFI において、提供を受けた情報、資料は次のとおり取り扱うものとする。

(1)本 RFI は、滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等に関する実現性を確認する

ための技術や費用等について、広く情報を得るための手段としたものであり、今後の

調達における契約に対する意図や意味を持つものではないこと。

(2)本 RFI において、滋賀県病院協会から資料の提供を受けた場合は、本 RFI 終了後に

返却すること。

(3)本 RFI に対して、どのような提案を受けても、それをもって将来の調達を約束する

ものではないこと。

(4)情報の提供を受けた事業者等に対し、後日、滋賀県病院協会から提出された資料等

の内容等について照会または追加の資料提供を依頼する場合があること。

(5)本 RFI の実施に要する費用は、すべて事業者等の負担とすること。

(6)本 RFI において提供を受けた提案、資料等は返却しない。

(7)提供を受けた提案、資料等については、滋賀県病院協会が主催する「滋賀県医療情

報連携ネットワーク検討会議」の関係者に限り、複写・配付が行われる。また、提供

者に断りなく他者には提供しない。

(8)提供を受けた提案、資料等については、今後実施を予定する調達の際の調達仕様書

に反映する場合がある。

6.資料の提出方法等

(1)資料の形式

資料については、様式自由ならびに添付資料等特に指定しないものとするが、日本語

により作成の上、電子媒体(CD-R 又は DVD-R)にて 1 部を、下記9.に記載する

提出先に郵送により提出すること。

なお、電子媒体によるファイル形式は「Microsoft Word 2010」、「Microsoft

Excel2010」、「Microsoft Power Point 2010」(カタログ等を添付する場合は、PDF 形

式による提出も可)で読み込み可能なファイル形式で作成すること。また、提出社名

又は機関等の名称、担当者氏名、担当者連絡先を明記すること。

(2)提出期限

平成 25 年 1 月 25 日(金曜日)当日消印有効とする。

なお、郵送以外の方法による提出の場合は、必ず事前に下記9.まで連絡すること。

7.本 RFI に関する質問

本 RFI に質問がある場合は、以下のとおりとする。

(1)質問方法

別紙の質問表に記載し、下記8.に記載する照会先に E-Mail にて問い合わせること

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とし、件名については「RFI に関する質問」とすること。なお、郵送は不可とする。

(2)質問受付期間

平成 24 年 12 月 26 日(水曜日)~平成 25 年 1 月 21 日(月曜日)15 時

8.照会先

社団法人滋賀県病院協会(事務局長:駒井)

TEL 077-525-7525

E-mail:[email protected]

9.資料の提出先

社団法人滋賀県病院協会(事務局長:駒井)

〒520-0044 滋賀県大津市京町四丁目3番28号

TEL 077-525-7525

10.参考資料一覧(別添)

・ 参考資料1 滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等イメージ

・ 参考資料2 システム構成・見積もり前提条件

・ 参考資料3 業務要件書案

・ 参考資料4 地域医療連携システム機能要件書案

・ 参考資料5 連携基盤システム機能要件書案

・ 参考資料6 その他のICT関連事業に関わるシステム概要

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別紙

平成 年 月 日

質 問 表

住 所

商号又は名称

担当者の氏名

連絡先(電話番号および E-mail)

項番 情報提供依頼書の該当箇所 質問の内容等

*必要に応じてページ数等調整してください。

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参考資料1 滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等による業務実現イメージおよび構築システムイメージ

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業務実現イメージ①:病病診在宅情報連携ネットワークの実現(2014年4月~) ★地域において統一的で無駄なく、連続した医療を在宅に至るまで実現

隣接圏域を超えての 高度治療

高度・集中治療 リハビリ治療 通院治療・日常処方 在宅治療・経過観察

他圏域の患者を引き受ける 高度医療機関

デスクトップPC ノートPC

タブレットPC スマートフォン

滋賀県医療情報連携ネットワークシステム

回復期・維持期を担う病院

介護サービス事業者

調剤薬局

訪問看護ステーション

在宅介護

在宅医療

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

モバイル ノートPC

X医療圏(医療資源集中地域・Yと隣接)

医師「詳しく調べた方が良いので基幹病院を紹介しますね。」

Aさん「よろしくお願いします」

医師「これなら2週間の治療で退院できますね。次の病院紹介しますのでリハビリがんばってください」

Aさん「わかりました」

医師「放射線治療をやってみましょう」

A・Bさん「よろしくお願いします」

①(②か②へ)

医師「お帰りなさい。自宅で治療継続しましょう。お薬出しておきます」

Aさん「ありがとうございます」

診療所(在宅医療含む)

二次医療圏基幹病院

①Aさんの診療情報(紹介状)をアップロード

医師「さらに大きい病院で見てもらってください」

A・Bさん「わかりました」

②(③へ)

③(②へ)

Aさんへの訪問記録をアップロード

医師「退院ですよ」

Aさん「ありがとうございます」

自宅での療養をサポート

②Aさんの紹介状、Bさんの電子カルテをダウンロード

④A・Bさんの電子カルテをダウンロード

③A・Bさんの診療情報(電子カルテ)をアップロード

⑥Aさんの電子カルテをダウンロード

⑦Aさんの電子カルテをアップロード

⑧Aさんの診療情報(電子カルテ)をダウンロード(閲覧)

⑨Aさんの診療情報(電子カルテ・逆紹介状)をアップロード

⑩Aさんの診療情報をダウンロード(閲覧) ⑤A・Bさんの電子カ

ルテをアップロード

他圏域の患者を引き受ける 高度医療機関

デスクトップPC ノートPC

タブレットPC スマートフォン

回復期・維持期を担う病院 介護サービス事業者

調剤薬局

訪問看護ステーション

在宅介護

在宅医療 タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン タブレットPC

スマートフォン

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

モバイル ノートPC

デスクトップPC ノートPC

Y医療圏(医療資源不足地域・Xと隣接)

医者「詳しく調べた方が良いので基幹病院を紹介しますね。」

Bさん「よろしくお願いします」

医師「お帰りなさい。自宅で経過を見ていきましょう。定期的に来てください」

Bさん「ありがとうございます」

医師「すぐに手術しましょう」

A・Bさん「よろしくお願いします」

診療所(在宅医療含む)

①Bさんの診療情報(紹介状)をアップロード

Bさんへの訪問記録をアップロード

医師「退院ですよ」

Bさん「ありがとうございます」

③(②へ)

医師「これなら2週間の治療で退院できますね。次の病院紹介しますのでリハビリがんばってください」

Bさん「わかりました」

二次医療圏基幹病院

② ③

自宅での療養をサポート

①(②か②へ)

医師「さらに大きい病院で見てもらってください」

Bさん「わかりました」

②(③へ)

②Bさんの紹介状をダウンロード(閲覧)

④A・Bさんの電子カルテをダウンロード ⑤A・Bさんの電子カルテを

アップロード

⑥Bさんの電子カルテをダウンロード

⑦Bさんの電子カルテをアップロード

⑧Bさんの診療情報(電子カルテ)をダウンロード(閲覧)

⑨Bさんの診療情報(電子カルテ・逆紹介状)をアップロード

⑩Bさんの診療情報をダウンロード(閲覧)

②Bさんの診療情報(電子カルテ)をアップロード

タブレットPC スマートフォン

同一医療圏内での一般的な治療ルート

医療圏をまたいだ治療が必要な場合のルート 紹介時の電子医療情報の流れ

逆紹介時の電子医療情報の流れ

電子紹介状・逆紹介状の発出地点

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業務実現イメージ②:将来の疾病登録・疫学分析の実現 (「県・大学~病~病~診~在宅」の情報連携ネットワークの実現) ★疾病予測を可能にし、早期治療・的確な治療に寄与する

保健所等(行政機能)

健康維持・予防

健康診断情報 保健データ等

脳卒中データベース(2012年~滋賀医科大学附属病院にて実施中)

その他4疾病データベース(未定)

疾病登録・疫学分析センター(仮称)

分析結果の治療への応用

隣接圏域を超えての高度治療

高度・集中治療 リハビリ治療 通院治療・日常処方 在宅治療・経過観察

他圏域の患者を引き受ける高度医療機関

デスクトップPCノートPC

タブレットPCスマートフォン

滋賀県医療情報連携ネットワークシステム

回復期・維持期を担う病院

介護サービス事業者

調剤薬局

訪問看護ステーション

在宅介護

在宅医療

タブレットPCスマートフォン

タブレットPCスマートフォン

タブレットPCスマートフォン

タブレットPCスマートフォン

デスクトップPCノートPC

デスクトップPCノートPC

デスクトップPCノートPC

デスクトップPCノートPC

モバイルノートPC

X医療圏(医療資源集中地域・Yと隣接)

医師「詳しく調べた方が良いので基幹病院を紹介しますね。」

Aさん「よろしくお願いします」

医師「これなら2週間の治療で退院できますね。次の病院紹介しますのでリハビリがんばってください」

Aさん「わかりました」

医師「放射線治療をやってみましょう」

A・Bさん「よろしくお願いします」

①(②か②へ)

医師「お帰りなさい。自宅で治療継続しましょう。お薬出しておきます」

Aさん「ありがとうございます」

診療所(在宅医療含む)

二次医療圏基幹病院

①Aさんの診療情報(紹介状)をアップロード

医師「さらに大きい病院で見てもらってください」

A・Bさん「わかりました」

②(③へ)

③(②へ)

Aさんへの訪問記録をアップロード

医師「退院ですよ」

Aさん「ありがとうございます」

自宅での療養をサポート

②Aさんの紹介状、Bさんの電子カルテをダウンロード

④A・Bさんの電子カルテをダウンロード

③A・Bさんの診療情報(電子カルテ)をアップロード

⑥Aさんの電子カルテをダウンロード

⑦Aさんの電子カルテをアップロード

⑧Aさんの診療情報(電子カルテ)をダウンロード(閲覧)

⑨Aさんの診療情報(電子カルテ・逆紹介状)をアップロード

⑩Aさんの診療情報をダウンロード(閲覧)⑤A・Bさんの電子カ

ルテをアップロード

他圏域の患者を引き受ける高度医療機関

デスクトップPCノートPC

タブレットPCスマートフォン

回復期・維持期を担う病院 介護サービス事業者

調剤薬局

訪問看護ステーション

在宅介護

在宅医療タブレットPCスマートフォン

タブレットPCスマートフォン タブレットPC

スマートフォン

デスクトップPCノートPC

デスクトップPCノートPC

デスクトップPCノートPC

モバイルノートPC

デスクトップPCノートPC

Y医療圏(医療資源不足地域・Xと隣接)

医者「詳しく調べた方が良いので基幹病院を紹介しますね。」

Bさん「よろしくお願いします」

医師「お帰りなさい。自宅で経過を見ていきましょう。定期的に来てください」

Bさん「ありがとうございます」

医師「すぐに手術しましょう」

A・Bさん「よろしくお願いします」

診療所(在宅医療含む)

①Bさんの診療情報(紹介状)をアップロード

Bさんへの訪問記録をアップロード

医師「退院ですよ」

Bさん「ありがとうございます」

③(②へ)

医師「これなら2週間の治療で退院できますね。次の病院紹介しますのでリハビリがんばってください」

Bさん「わかりました」

二次医療圏基幹病院

②③

自宅での療養をサポート

①(②か②へ)

医師「さらに大きい病院で見てもらってください」

Bさん「わかりました」

②(③へ)

②Bさんの紹介状をダウンロード(閲覧)

④A・Bさんの電子カルテをダウンロード⑤A・Bさんの電子カルテを

アップロード

⑥Bさんの電子カルテをダウンロード

⑦Bさんの電子カルテをアップロード

⑧Bさんの診療情報(電子カルテ)をダウンロード(閲覧)

⑨Bさんの診療情報(電子カルテ・逆紹介状)をアップロード

⑩Bさんの診療情報をダウンロード(閲覧)

②Bさんの診療情報(電子カルテ)をアップロード

タブレットPCスマートフォン

同一医療圏内での一般的な治療ルート

医療圏をまたいだ治療が必要な場合のルート紹介時の電子医療情報の流れ

逆紹介時の電子医療情報の流れ

電子紹介状・逆紹介状の発出地点

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滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等構築イメージ 注:記載内容はあくまでイメージです

連携基盤システム (1箇所で構築(構築主体は25年度決定))

具備する機能(不変・固定部分)

ポータルサイト⇒各医療圏・事業アプリへ振分接続

PKI認証、SSO認証等

暗号化通信

HIS情報 連携用サーバ

X医療圏

地域医療連携システム (機能の取捨選択は各医療圏)

A 診療所(在宅往診含む) (将来:電子カルテ未導済、 紙カルテで運用しない場合)

B 地域医療機関(回復期) (オーダリング導入済 連携サーバ未設置)

在宅療養支援システム領域

①ログイン・ID送付(患者情報照会要求、紹介状・各訪問指示書作成・確認要求、将来はパスも可)

情報検索閲覧制御

装置

診療情報共有機能

紹介状作成・管理サービス

在宅情報管理機能

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップ ノートPC

(将来的に)タブレットPC、スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

①ログイン・ID送付(各訪問指示書照会、各報告書作成・確認要求)

②患者ID認証、情報検索、紹介状・各訪問指示書作成(将来的にはパスも可) *A~Bは診療情報の入力が可能、CはA~Bの情報に上書きも可能

③検索後情報表示、作成紹介状・各訪問指示書内容表示スタンバイ

④情報互換化・表示(閲覧)、 相手先ログイン依頼通知(EメールにURL添付)

オーダ情報

院内閉域網

ASPサービス(電子カルテ代替機能等)

患者基本情報DB

オーダ情報DB

介護情報DB

生体検査情報

DB

検体検査情報

DB

院内閉域網

C 中核医療機関 (HIS導入済

連携サーバ設置)

(将来的に)連携パス作成・管理サービス

地域包括支援 センター

在宅介護支援 事業所

調剤薬局 訪問看護ステーション

HIS情報

A 診療所(在宅往診含む) (当面の措置:電子カルテ未導入、

紙カルテで運用する場合)

B 地域医療機関(回復期) (電子カルテ導入済 連携サーバ未設置)

電子カルテ情報

院内閉域網

院内閉域網

C 中核医療機関 (HIS導入済

連携サーバ設置)

Y医療圏

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

地域医療連携システム (機能の取捨選択は各医療圏)

情報検索閲覧制御

装置

診療情報共有機能

紹介状作成・管理サービス

在宅情報管理機能

ASPサービス(電子カルテ代替機能等)

患者基本情報DB

オーダ情報DB

介護情報DB

生体検査情報

DB

検体検査情報

DB

(将来的に)連携パス作成・管理サービス

連携用サーバ

②’(アプリケーション群で患者情報が格納されていない場合)連携サーバ設置先への患者情報照会再依頼(HTTP Request)

②”照会依頼情報表示(HTTP Response) 点線の流れは、X医療圏と同じ

実線の流れは、X医療圏と同じ

②患者ID発行、紙カルテ電子化データアップロード

①ログイン(紙カルテ電子化データ送付依頼)

スキャナー(PDForJPEG変換)

③紙カルテ電子化データのテキスト変換(無償ソフト活用。ベストエフォート)

地域連携室等

④カルテ枠設置、カルテ代行入力・チェック依頼

⑤代行入力・チェックログイン依頼通知(EメールにURL添付)

⑥指定URLログイン、代行入力・入力項目チェック

⑦(代行入力後)患者ID確定通知、電子カルテ化完了報告(EメールにURL添付)

*代行入力については、診療報酬化されているため、病院側にもメリット有

在宅患者

急性期時の患者移動

急性期時の患者移動

回復期・慢性期時

回復期時

回復期時

在宅患者

急性期時の患者移動

回復期・慢性期時

回復期時

回復期時

急性期時の患者移動

(将来的に)タブレットPC、スマートフォン

在宅介護支援 事業所

調剤薬局 訪問看護ステーション デスクトップPC ノートPC

在宅療養支援システム (構築・運用は滋賀県医師会

担当)

患者ID発行・管理、名寄せ

各医療圏接続用標準インターフェース(互換性確保、ユーザI/F)

訪問指示書作成・管理機能

訪問指示書作成・管理機能

②患者ID認証、各訪問指示書情報検索、各報告書作成

④相手先ログイン依頼通知(EメールにURL添付。各訪問指示書開示回答)

在宅療養支援センター

インターネット回線 (IPsec+IKEで運用)

情報検索 閲覧制御

装置

‘②(HT

TP

Request

“②(HT

TP R

esp

onse

閉域広帯域網 (IP-VPN)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

④’情報互換化・各訪問指示書表示(閲覧)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

②’(指示書情報が格納されていない場合)照会再依頼(HTTP Request)

②”照会依頼情報表示(HTTP Response)

③検索後訪問指示書情報表示、作成各報告書内容送付スタンバイ

④”各報告書送付orダウンロードログイン依頼通知(EメールにURL添付)

点線の流れは、X医療圏と同じ

実線の流れは、X医療圏と同じ

地域包括支援 センター

各介護情報DB

各報告書作成機能

指示書保管機能

遠隔病理診断システム (構築済み・県成人病センター担当)

脳卒中データベース (構築中・滋賀医科大学管理)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

②’(遠隔病理診断・脳卒中連携の場合)情報分析依頼(HTTP Request)

インターネット回線 (IPsec+IKEで運用)

急性期時の患者移動(医療圏単位では機能が不足している場合。周産期、小児外科、循環器系等)

②”照会依頼情報表示(HTTP Response) ②”照会依頼情報表示(HTTP Response) 遠隔病理診断受信端末 or脳卒中分析結果表示PC等

遠隔病理診断受信端末 or脳卒中分析結果表示PC等

病病診連携システム領域

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5

情報提供をお願いしたいシステム・ネットワーク範囲について 注:記載内容全てが実現必須ではありません。可能な範囲でのご提案をお願いします

連携基盤システム (1箇所で構築(構築主体は25年度決定))

具備する機能(不変・固定部分)

ポータルサイト⇒各医療圏・事業アプリへ振分接続

PKI認証、SSO認証等

暗号化通信

HIS情報 連携用サーバ

X医療圏

地域医療連携システム (機能の取捨選択は各医療圏)

A 診療所(在宅往診含む) (将来:電子カルテ未導済、 紙カルテで運用しない場合)

B 地域医療機関(回復期) (オーダリング導入済 連携サーバ未設置)

在宅療養支援システム領域

①ログイン・ID送付(患者情報照会要求、紹介状・各訪問指示書作成・確認要求、将来はパスも可)

情報検索閲覧制御

装置

診療情報共有機能

紹介状作成・管理サービス

在宅情報管理機能

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップ ノートPC

(将来的に)タブレットPC、スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

①ログイン・ID送付(各訪問指示書照会、各報告書作成・確認要求)

②患者ID認証、情報検索、紹介状・各訪問指示書作成(将来的にはパスも可) *A~Bは診療情報の入力が可能、CはA~Bの情報に上書きも可能

③検索後情報表示、作成紹介状・各訪問指示書内容表示スタンバイ

④情報互換化・表示(閲覧)、 相手先ログイン依頼通知(EメールにURL添付)

オーダ情報

院内閉域網

ASPサービス(電子カルテ代替機能等)

患者基本情報DB

オーダ情報DB

介護情報DB

生体検査情報

DB

検体検査情報

DB

院内閉域網

C 中核医療機関 (HIS導入済

連携サーバ設置)

(将来的に)連携パス作成・管理サービス

地域包括支援 センター

在宅介護支援 事業所

調剤薬局 訪問看護ステーション

HIS情報

A 診療所(在宅往診含む) (当面の措置:電子カルテ未導入、

紙カルテで運用する場合)

B 地域医療機関(回復期) (電子カルテ導入済 連携サーバ未設置)

電子カルテ情報

院内閉域網

院内閉域網

C 中核医療機関 (HIS導入済

連携サーバ設置)

Y医療圏

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

タブレットPC スマートフォン

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

デスクトップPC ノートPC

地域医療連携システム (機能の取捨選択は各医療圏)

情報検索閲覧制御

装置

診療情報共有機能

紹介状作成・管理サービス

在宅情報管理機能

ASPサービス(電子カルテ代替機能等)

患者基本情報DB

オーダ情報DB

介護情報DB

生体検査情報

DB

検体検査情報

DB

(将来的に)連携パス作成・管理サービス

連携用サーバ

②’(アプリケーション群で患者情報が格納されていない場合)連携サーバ設置先への患者情報照会再依頼(HTTP Request)

②”照会依頼情報表示(HTTP Response) 点線の流れは、X医療圏と同じ

実線の流れは、X医療圏と同じ

②患者ID発行、紙カルテ電子化データアップロード

①ログイン(紙カルテ電子化データ送付依頼)

スキャナー(PDForJPEG変換)

③紙カルテ電子化データのテキスト変換(無償ソフト活用。ベストエフォート)

地域連携室等

④カルテ枠設置、カルテ代行入力・チェック依頼

⑤代行入力・チェックログイン依頼通知(EメールにURL添付)

⑥指定URLログイン、代行入力・入力項目チェック

⑦(代行入力後)患者ID確定通知、電子カルテ化完了報告(EメールにURL添付)

*代行入力については、診療報酬化されているため、病院側にもメリット有

在宅患者

急性期時の患者移動

急性期時の患者移動

回復期・慢性期時

回復期時

回復期時

在宅患者

急性期時の患者移動

回復期・慢性期時

回復期時

回復期時

急性期時の患者移動

(将来的に)タブレットPC、スマートフォン

在宅介護支援 事業所

調剤薬局 訪問看護ステーション デスクトップPC ノートPC

在宅療養支援システム (構築・運用は滋賀県医師会

担当)

患者ID発行・管理、名寄せ

各医療圏接続用標準インターフェース(互換性確保、ユーザI/F)

訪問指示書作成・管理機能

訪問指示書作成・管理機能

②患者ID認証、各訪問指示書情報検索、各報告書作成

④相手先ログイン依頼通知(EメールにURL添付。各訪問指示書開示回答)

在宅療養支援センター

インターネット回線 (IPsec+IKEで運用)

情報検索 閲覧制御

装置

‘②(HT

TP

Request

“②(HT

TP R

esp

onse

閉域広帯域網 (IP-VPN)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

④’情報互換化・各訪問指示書表示(閲覧)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

②’(指示書情報が格納されていない場合)照会再依頼(HTTP Request)

②”照会依頼情報表示(HTTP Response)

③検索後訪問指示書情報表示、作成各報告書内容送付スタンバイ

④”各報告書送付orダウンロードログイン依頼通知(EメールにURL添付)

点線の流れは、X医療圏と同じ

実線の流れは、X医療圏と同じ

地域包括支援 センター

各介護情報DB

各報告書作成機能

指示書保管機能

遠隔病理診断システム (構築済み・県成人病センター担当)

脳卒中データベース (構築中・滋賀医科大学管理)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

閉域広帯域網 (IP-VPN)

②’(遠隔病理診断・脳卒中連携の場合)情報分析依頼(HTTP Request)

インターネット回線 (IPsec+IKEで運用)

滋賀県医療情報連携基盤システムで実現したい範囲

病病診連携システム領域

急性期時の患者移動(医療圏単位では機能が不足している場合。周産期、小児外科、循環器系等)

地域医療連携システムで実現したい範囲

②”照会依頼情報表示(HTTP Response) ②”照会依頼情報表示(HTTP Response) 遠隔病理診断受信端末 or脳卒中分析結果表示PC等

遠隔病理診断受信端末 or脳卒中分析結果表示PC等

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システム構成・見積前提条件

情報提供依頼システム名 前提条件 備考 参考資料1にあるとおり、滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築で最も力点を置いているのは、電子的に紹介状・逆紹介状(サマリ)がやり取りできること、にあります。 ですので、提案・見積には、電子的に紹介状・逆紹介状の連携できることを必須条件として、内容・見積提案をお願いいたします。その上で、追加的な機能等の内容・見積提案をお願いいたします。

1地域拠点病院(情報提供側)につき、①30医療機関(回復期病院および診療所。情報確認側)が情報連携する場合②20医療機関(回復期病院および診療所。情報確認側)が情報連携する場合の2パターンで提案をお願いいたします。

1地域拠点病院(情報提供側)と1医療機関(回復期病院および診療所。情報確認側)間の情報連携が、①月30人の医療情報を連携する場合②月5人の医療情報を連携する場合の2パターンで提案をお願いいたします。1地域拠点病院につき、参考資料4・6を参照のうえ、構築費上限30,000千円の範囲内で実現可能な内容・見積提案をお願いいたします。5年で償却することで、見積提案をお願いいたします。年間保守運用費についても、見積提案をお願いいたします。 参考資料1にあるとおり、滋賀県医療情報連携ネットワークシステム等の構築で最も力点を置いているのは、電子的に紹介状・逆紹介状(サマリ)がやり取りできること、にあります。 ですので、提案・見積には、電子的に紹介状・逆紹介状の連携できることを必須条件として、内容・見積提案をお願いいたします。その上で、追加的な機能等の内容・見積提案をお願いいたします。滋賀県内全医療圏につき、①20地域拠点病院(情報提供側)と400医療機関(回復期病院および診療所。情報確認側)が接続する場合②10地域拠点病院(情報提供側)と200医療機関(回復期病院および診療所。情報確認側)が接続する場合の2パターンで提案をお願いいたします。滋賀県内全医療圏につき、本連携基盤システムを通した連携件数が①月500人の医療情報を連携する場合②月100人の医療情報を連携する場合の2パターンで提案をお願いいたします。参考資料6を参照のうえ、その他のICT関連事業のシステム(在宅療養支援システム、遠隔病理診断システム、脳卒中データベース)との接続が可能なネットワーク構成、システム構成で提案をお願いいたします。

その他のICT関連事業のシステムのうち、湖東・湖北型連携基盤システムとの接続については、湖東・湖北型システムを本連携基盤システムに拡張するパターンと、湖東・湖北型連携基盤システムを残しつつ本連携基盤システムとの相互接続を可能とするパターンのいずれかのパターンで提案をお願いいたします。

特定の地域医療連携システム事業者および特定のネットワーク事業者に依存しない、汎用性の高いネットワーク構成、システム構成で提案をお願いいたします。合わせて、IP-VPN・インターネットVPN両方の接続を想定した提案をお願いいたします。

本連携システム構築費上限100,000千円の範囲内で実現可能な内容・見積提案をお願いいたします。ただし、インターネット接続用のVPN設定分及びIP-VPN設定分については、上記上限値とは別に内容・見積提案をお願いいたします。

年間保守運用費についても、見積提案をお願いいたします。

地域医療連携システム

・見積は数パターンご提案いただいて構いません。・ただし、いずれも上限値の範囲内でご提案をお願いいたします。・見積書には、何に・いくらという詳細内訳の添付をお願いいたします。・参考資料4に記載ある、診療予約・検査予約機能については、パッケージとして機能が具備されている場合はそのまま、具備されていない場合は新たに別システム等で機能を盛り込む場合と盛り込まない場合に分けてご提案をお願いいたします。

連携基盤システム

・見積は数パターンご提案いただいて構いません。・ただし、いずれも上限値の範囲内でご提案をお願いいたします。・見積書には、何に・いくらという詳細内訳の添付をお願いいたします。

参考資料2

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業務要件書案

①連携する医療情報要件情報提供者/確認者 利用シーン 連携する情報 備考

患者氏名性別生年月日患者住所・電話番号主訴または病名・症状紹介目的(入院・転医・精査・手術・リハビリ・その既往歴および家族歴治療経過現在処方添付資料(あり・なし)+添付資料名称予約希望日時その他(必要な項目があれば)患者氏名性別生年月日患者住所・電話番号主訴または病名・症状紹介目的(入院・転医・精査・手術・リハビリ・その既往歴および家族歴治療経過現在処方添付資料(あり・なし)+添付資料名称予約希望日時その他(必要な項目があれば)

患者情報(アレルギー情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(医師記載)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護記録)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(退院サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(経過表(温度板))サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(手術レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(文書情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(処方オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(注射オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(検体検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(放射線検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(入院オーダ。入院日・入院時病名)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(退院オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(食事オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(担当医情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(検体検査結果)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(病理レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコーレポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコー画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査結果(心臓病、脳波など))

サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

診療所/基幹病院 患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ)

基幹病院・三次医療担当病院/基幹病院・三次医療担当病院

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

参考資料3-1

1

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業務要件書案

①連携する医療情報要件情報提供者/確認者 利用シーン 連携する情報 備考

参考資料3-1

患者氏名性別生年月日患者住所・電話番号主訴または病名・症状紹介目的(入院・転医・精査・手術・リハビリ・その既往歴および家族歴治療経過現在処方添付資料(あり・なし)+添付資料名称予約希望日時その他(必要な項目があれば)

患者情報(アレルギー情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(医師記載)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護記録)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(退院サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(経過表(温度板))サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(手術レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(文書情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(処方オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(注射オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(検体検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(放射線検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(入院オーダ。入院日・入院時病名)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(退院オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(食事オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(担当医情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(検体検査結果)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(病理レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコーレポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコー画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査結果(心臓病、脳波など))

サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

基幹病院・三次医療担当病院/回復期病院

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

2

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業務要件書案

①連携する医療情報要件情報提供者/確認者 利用シーン 連携する情報 備考

参考資料3-1

患者氏名性別生年月日患者住所・電話番号主訴または病名・症状紹介目的(入院・転医・精査・手術・リハビリ・その既往歴および家族歴治療経過現在処方添付資料(あり・なし)+添付資料名称予約希望日時その他(必要な項目があれば)

患者情報(アレルギー情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(医師記載)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護記録)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(退院サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(経過表(温度板))サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(手術レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(文書情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(処方オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(注射オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(検体検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(放射線検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(入院オーダ。入院日・入院時病名)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(退院オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(食事オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(担当医情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(検体検査結果)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(病理レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコーレポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコー画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査結果(心臓病、脳波など))

サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

基幹病院・三次医療担当病院/診療所

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

3

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業務要件書案

①連携する医療情報要件情報提供者/確認者 利用シーン 連携する情報 備考

参考資料3-1

患者氏名性別生年月日患者住所・電話番号主訴または病名・症状紹介目的(入院・転医・精査・手術・リハビリ・その既往歴および家族歴治療経過現在処方添付資料(あり・なし)+添付資料名称予約希望日時その他(必要な項目があれば)

患者情報(アレルギー情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(医師記載)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護記録)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(退院サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(看護サマリ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(経過表(温度板))サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(手術レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

カルテ情報(文書情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(処方オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(注射オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(検体検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(放射線検査オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(入院オーダ。入院日・入院時病名)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(退院オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(食事オーダ)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

オーダ情報(担当医情報)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(検体検査結果)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

検体検査結果(病理レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコーレポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査レポート)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(放射線画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(エコー画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(内視鏡画像)サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

生体検査結果(生理検査結果(心臓病、脳波など))

サマリを確認後、さらに詳細確認が必要であれば当該部分のみ表出させること

患者氏名 今回の情報提供依頼の範囲外です性別 今回の情報提供依頼の範囲外です生年月日 今回の情報提供依頼の範囲外です患者住所・電話番号・FAX番号 今回の情報提供依頼の範囲外です連絡先情報(受け持ち担当者・緊急連絡先・緊急搬送先・かかりつけ医)

今回の情報提供依頼の範囲外です

保険情報(医療保険・介護保険・公費・障害者手帳メモ)

今回の情報提供依頼の範囲外です

家族構成 今回の情報提供依頼の範囲外です既往歴 今回の情報提供依頼の範囲外です受診歴 今回の情報提供依頼の範囲外です身体情報 今回の情報提供依頼の範囲外です記録管理機能(服薬機能) 今回の情報提供依頼の範囲外です記録管理機能(介護サービス情報) 今回の情報提供依頼の範囲外です記録管理機能(添付ファイル) 今回の情報提供依頼の範囲外です記録管理機能(メモ) 今回の情報提供依頼の範囲外ですその他(必要な項目があれば) 今回の情報提供依頼の範囲外です

患者逆紹介時(回復期病院→診療所。詳細確認時)

診療所→在宅療養サービス機関もしくは在宅療養サービス機関→診療所

診療所/在宅療養サービス機関

もしくは在宅療養サービス機関/診療所

回復期病院/診療所

患者逆紹介時(回復期病院→診療所。サマリ)

4

Page 19: RFI Request For Informationsbk.co-site.jp/rfi.pdf(6)本RFI において提供を受けた提案、資料等は返却しない。 (7)提供を受けた提案、資料等については、滋賀県病院協会が主催する「滋賀県医療情

業務要件書案

②連携する医療情報の送付要件情報提供者/確認者 利用シーン 構築が必要と想定される情報フロー 送付方法

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

診療所(電子カルテあり)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ) 電子カルテから抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

診療所システムから抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ)

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ)

診療所(電子カルテなし)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

診療所(独自システム)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

参考資料3-2

1

Page 20: RFI Request For Informationsbk.co-site.jp/rfi.pdf(6)本RFI において提供を受けた提案、資料等は返却しない。 (7)提供を受けた提案、資料等については、滋賀県病院協会が主催する「滋賀県医療情

業務要件書案

②連携する医療情報の送付要件情報提供者/確認者 利用シーン 構築が必要と想定される情報フロー 送付方法

参考資料3-2

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

診療所/在宅療養サービス機関or在宅療養サービス機関/診療所

診療所→在宅療養サービス機関or在宅療養サービス機関→診療所

在宅療養支援システムによる作成→送付

上記病・病・診連携における送付方法と同じ、下記①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

回復期病院(電子カルテ・HISあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ)

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

回復期病院(電子カルテなし)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

回復期病院(オーダリングあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

2

Page 21: RFI Request For Informationsbk.co-site.jp/rfi.pdf(6)本RFI において提供を受けた提案、資料等は返却しない。 (7)提供を受けた提案、資料等については、滋賀県病院協会が主催する「滋賀県医療情

業務要件書案

③連携情報・送付方法を踏まえたネットワーク技術的要望情報提供者/確認者 利用シーン 構築が必要と想定される情報フロー 送付方法 ネットワークに関する技術的要望 備考

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

診療所(電子カルテあり)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ) 電子カルテから抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

診療所システムから抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

(*1) 連携基盤システム内閉域環境で行うこと(*2) LDAP参照により、SMTP AUTH及びpop3認証を行う(*3) ASPでの提供形態に依存する。インターネット上に存在することを想定し、httpsを提示(*4) 閉域網内で完結することが前提条件。(*5) ASP側でファイル送受信機能があることが前提

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/回復期病院(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

診療所(電子カルテなし)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ)

診療所(独自システム)/基幹病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(診療所→基幹病院。サマリ)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ有無共通)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。サマリ)

患者紹介時(基幹病院→基幹病院。詳細確認時)

参考資料3-3

1

Page 22: RFI Request For Informationsbk.co-site.jp/rfi.pdf(6)本RFI において提供を受けた提案、資料等は返却しない。 (7)提供を受けた提案、資料等については、滋賀県病院協会が主催する「滋賀県医療情

業務要件書案

③連携情報・送付方法を踏まえたネットワーク技術的要望情報提供者/確認者 利用シーン 構築が必要と想定される情報フロー 送付方法 ネットワークに関する技術的要望 備考

参考資料3-3

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースの紹介状を電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ワード・エクセル等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

手書き・紙ベースのカルテを電子ファイル化(PDF)→送付

次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

ASP型電子カルテ等による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースでのファイル送受信(*3)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ) 電子カルテ(HIS)による抽出作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

電子カルテ(HIS)による作成→送付次の①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpベース+LDAP認証でのファイル送受信(*4)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

診療所/在宅療養サービス機関or在宅療養サービス機関/診療所

診療所→在宅療養サービス機関or在宅療養サービス機関→診療所

在宅療養支援システムによる作成→送付

上記病・病・診連携における送付方法と同じ、下記①ないし②にて送付する。①1週間程度の保管サーバにアップロード&ダウンロード②高セキュリティメールで送付

①httpsベースまたはhttpベース+LDAP認証によるファイル送受信(*6)②LDAP認証+DNS連携smtp・pop3による送受信(*1,*2)

(*6) 上記病・病・診連携における技術的要望と同じものを想定しているが、在宅療養支援システムの仕様に依存する。

回復期病院(オーダリングあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

回復期病院(電子カルテ・HISあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

(*1) 連携基盤システム内閉域環境で行うこと(*2) LDAP参照により、SMTP AUTH及びpop3認証を行う(*3) ASPでの提供形態に依存する。インターネット上に存在することを想定し、httpsを提示(*4) 閉域網内で完結することが前提条件。(*5) ASP側でファイル送受信機能があることが前提

基幹病院・三次医療担当病院(オーダリングあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテ・HISあり)/診療所(電子カルテ有無共通)

回復期病院(電子カルテなし)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→回復期病院。詳細確認時)

基幹病院・三次医療担当病院(電子カルテなし)/診療所(電子カルテ有無共通)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。サマリ)

患者逆紹介時(基幹病院→診療所。詳細確認時)

2

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大分類 中分類 小分類 内容

1 システムの目的●●医療圏では、地域や診療科による医師の偏在、高度な医療設備の偏在や不足、中核病院への患者の集中等の地域課題を有している。その課題解決のために、情報通信技術(ICT)を利活用できる地域医療連携システムを構築し、地域の診療情報を統合化し、効率的な運用を行う事を目的とする。

2 基本方針 (1)本システムは、情報提供方法として原則インターネットを使用するものであるが、インターネット等のIT技術に不慣れな利用者を含むことから、利用者に高い情報リテラシーを要求しないものであり、また、利用者の多様なコンピュータ利用環境に対応できる仕組みを構築すること。

(2) システムにおいて取り扱う情報は、機微性の高い医療情報等が含まれるため、情報の取り扱いには最大限の配慮を行うこと。(3) システムは、原則として24 時間365 日運用を行うものとすること。

(4)

準拠すべきガイドラインは以下の通りとする。(ア)「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)(イ)「医療情報を受託管理する情報処理事業者向けガイドライン」(経済産業省)(ウ)「ASP・SaaSにおける情報セキュリティ対策ガイドライン」(総務省)(エ)「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」(総務省)

3 委託業務の概要 (1) システムの開発 ア ○○病院向け地域医療情報(連携)ネットワークシステム

イ既存(平成25年度稼働予定を含む)電子カルテのデータ抽出プログラムおよび電子カルテとの連携、または電子カルテからのSS-MIX標準化ストレージと情報公開用ゲートウェイサーバー(以下「ゲートウェイサーバー」という)との連携

ウ 既存放射線画像システムデータ(画像、レポート)のデータ抽出プログラムおよび連携確認

(2)システムの機器・回線等

システムを稼働する機器、回線、センター設備等の整備、運用保守

(3) 研修 システム操作研修(集合研修を想定)4 移行 (1) 当病院は平成25年○○月○○日に稼働するものとする

5システム利用者の範囲

(1) 利用者 当病院の医療情報を閲覧する病院および診療所は○○か所とする(参考資料2を参照のこと)

6 信頼性要件 (1)システムの信頼性向上方策

原則として24 時間365 日運用を可能とし、障害発生に備えて適切なデータの保全及び迅速な復旧対策が可能なこと。

7 拡張性要件 (1)システムの拡張性に対する措置

今後の連携を図るため滋賀県医師会が構築を行う在宅療養支援システムをはじめとしたその他のICT関連事業に関するシステムとの接続、および滋賀県内他地域の地域医療連携システムと接続し診療情報・画像の閲覧等を可能とする、滋賀県医療情報連携基盤システムとの接続が図れること(その他のICT関連事業に関するシステムについては参考資料6を参照のこと)

8 性能要件 (1) 同時アクセス等への対策を講じ、業務運用に支障がないレスポンスであること

9 セキュリティ要件 (1) 暗号化院外ネットワークとのデータ連携機能に関してゲートウェイサーバーと外部のLAN通信は通信経路またはデータの暗号化(両方も可)による機密の保持ができること。後者の場合、外部のパソコンに暗号化、復号のソフトウェアが必要な方式の場合、そのソフトウェアを配布可能とすること

(2) アクセス制御 ア 診療情報共有機能に関して外部の利用者は自施設から紹介した患者以外の診療情報にはアクセスできないこと

イ連携サーバーとネットワ-クセンター等間およびネットワ-クセンター等と閲覧医療機関間の接続において、ファイアウォ-ルおよびパ-ソナルファイアウォ-ルで通信可能なIPアドレスとポ-ト番号の組を適切に制御し、それ以外の不要な通信を全て遮断すること

ウ サ-バ-やクライアントについてはマルウェア対策を実施すること(3) 利用者認証 システムへのログイン時には、管理者である●●の職員が関係機関ごとに発行したログインID,パスワードによるログイン管理を行うこと(4) 利用者・施設管 患者ごと、利用者ごとに診療情報の表示履歴を生成し、保存管理すること。このアクセスログは公開情報として利用端末から表示要求があった場合は表示を行えること(5) ログ管理 システムへのログイン、ログアウトについてはログを取得し、利用者の利用状況の把握、不正アクセスの発見等が可能なようにすること

10 運用保守 (1) 運用サポート ア

システムの維持作業として、以下の運用サポートを実施すること。 ・システムメンテナンス作業 ・ユーザー研修支援 ・運用に関する問い合わせ対応

イ ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク回線について、故障発生に対して、担当者が速やかに対処できる体制をとること(サポート体制について具体的に提案してください)

(2)ハードウェアに関する保守要件

ハードウェア故障の交換部品費は調達範囲とすること。

11 システム構成 (1) 全体構成 (別紙にてシステム構成図を提案してください)

地域医療連携システム機能要件書(案) 参考資料4

1

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大分類 中分類 小分類 内容

地域医療連携システム機能要件書(案) 参考資料4

12 機能要件 (1) 基本事項 ア ●●医療圏における地域医療連携ネットワークサービス実現のため○○病院に導入するシステム要件を定義するイ 当病院の医療情報を閲覧する病院および診療所は別紙○○か所とする(参考資料2を参照のこと)ウ 応札するシステムは○○社製電子カルテシステム(製品名:○○)に接続実績があるものとするエ 本システムは既存の地域医療連携システム同等かそれに準じるものとする

(2)地域医療連携ネットワークシステム仕様

ア ゲ-トウェイ機能 ① 電子カルテ、オーダーシステム(以下「電子カルテ等」という)からゲートウェイサーバーに直接またはSS-MIX標準化ストレージから処方データを表示できること

② 電子カルテ等からゲートウェイサーバーに直接またはSS-MIX標準化ストレージから注射データを表示できること③ 電子カルテ等からゲートウェイサーバーに直接またはSS-MIX標準化ストレージから検体検査結果を表示できること④ 電子カルテ等からゲートウェイサーバーに直接またはSS-MIX標準化ストレージから撮影指示データを表示できること⑤ 医事から入院期間データを表示できること⑥ 他社、読影レポートからデータを表示できること⑦ 電子カルテ、オーダーエントリシステムから文書データを表示できること⑧ PACSとDICOM通信により医療画像を表示できること

⑨院外ネットワークとのデータ連携機能に関して、ゲートウェイサーバーは病院情報LANからファイアウォールを隔てた外部に設置され、病院情報LANからは透過的にデ-タの書き込み参照ができること

⑩院外ネットワークとのデータ連携機能に関して、ゲートウェイサーバーの管理は病院情報LAN内または外の許可された特定の端末から行えること。その場合、通信経路を暗号化するプロトコルを用いて接続すること

⑪ ネットワ-クセンターから情報公開請求があった場合、公開用ゲートウェイサーバー内に格納された該当患者の指定先の表示端末へ送出することができること⑫ 診療情報共有機能に関して指定された参照データは患者ID情報、紹介医情報と連動して利用できるように地域連携サーバに送信・登録できること⑬ ネットワ-クセンターから公開情報の更新要求があった場合当該医療施設の病院情報システムから最新の診療情報を取得し公開用ゲートウェイサーバーに格納できること

⑭ネットワ-クセンターから情報登録要求に基づき、病院情報システムを保有しない医療施設からテキスト情報、ファイル等のアップロードを許容し、指定された患者に関する情報として格納できること

⑮院外ネットワークとのデータ連携機能に関して認証された外部の利用者はゲートウェイサーバーの許可されたディレクトリに対し書き込み、参照ができること(ファイル、文書およびオーダ情報のアップロード)

⑯ 院外ネットワークとのデータ連携機能に関して診療情報交換(変更)機能はXMLもしくはExcelに対応したWEBシステムとして構築されていること(地域連携クリティカルパス)⑰ 医療機関でセキュアな環境において使用しているmailを活用し、診療情報伝達が可能な仕組みを有すること

⑱外部から病院情報LANおよびゲ-トウェイサ-バ-への不正アクセスを防止するためにファイア-ウォ-ルやUTM等で適切なアクセスコントロ-ルができるようにネットワ-ク設計を行うこと

イ ① 権限を持つものが各施設よりIDを付与することができること② 職員IDは、電子カルテの職員IDとのマッチングができること③ 診療情報の公開に合意した患者情報を取得し、管理IDを生成し、各医療機関における患者IDと関連付けて登録できること。また必要に応じて修正、削除を行うことができること④ 複数施設の連携を登録でき、登録した医療機関間でのみ患者情報を共有できること⑤ 紹介元患者IDと紹介先患者IDを紐付けする機能を有すること⑥ 職員ごとに職制を登録できること⑦ 職員ごとにシステム権限を設定できること⑧ 患者へのアクセス権は施設ごと、施設内の職員ごとに制限をかけることができること⑨ 院外ネットワークとのデータ連携機能に関して外部の利用者については利用者の登録・管理および地域医療連携サ-バに接続時の利用者認証ができること⑩ マスタ管理に関して医療機関の情報をマスタ管理できること⑪ マスタ管理に関して医療機関の住所、診療内容、施設機能および医師名の情報が登録できること

ウ ① 複数施設にまたがる指示情報をオ-バービュー画面で一覧できること

② WEBからフリーコメント(閲覧側の医療情報等)を登録できること

③登録された医療従事者から表示要求があり、資格照合の結果、表示可能な場合は患者の診療情報のレジストリに基づき、登録先の複数のゲートウェイサーバーから診療情報を取得・集約して表示すること。診療情報はゲートウェイサーバーから直接表示端末に送出され、サービスセンター側に基本的に保有されないこと

④ 診療情報共有機能に関して、外部の利用者が参照できる診療情報は、当院の管理者や担当医が指定できること⑤ WEBブラウザだけで、画像ビューアーとして機能すること⑥ 取り込んだ画像データは指定した容量の中で再クリックで利用できること⑦ DICOM画像はリアルタイムにJPEGに変換されビューアーに表示されること⑧ 複数施設にまたがるDICOM画像をオーバービュー画面で一覧できること⑨ 複数施設にまたがる文書をオーバービュー画面で一覧できること⑩ WEBからMSoffice文書を登録できること⑪ 登録された文書のコメント、登録日時、ファイル内容を表示できること⑫ WEBからZipファイルを登録できること⑬ 登録されたファイルのコメント、登録日時、ファイル内容を表示できること

⑭既にシステムパッケ-ジに機能が存在する場合に限り、閲覧医療機関から本システムまたは本システムと連携可能なシステムを通して情報公開病院に診療および検査予約ができること

(4) ア ①電子カルテ等からゲートウェイサーバーに直接またはSS-MIX標準化ストレージにより最低限次のデータを取り込むことができること・患者情報(入院期間含む) ・病名 ・処方データ ・検体検査結果 ・細菌検査結果 ・撮影指示データ ・読影レポート ・文書データ

② HIS連携インタ-フェイスからデ-タが取り込めない場合は各部門ベンダ-にインタ-フェイス調整を依頼して取り込むことができるようにすること③ レポート情報はHISまたはSS-MIX標準化ストレージにより取り込むことができること

イ PACS連携 PACSおよびDICOM情報から医療画像を取り込むことができること

ウ電子カルテ等(地域連携支援システム)

電子カルテ等から取り込む文書データを加工し本システムを通じて閲覧医療機関に効率的かつ効果的に連携できるような機能またはソフトウェアを有すること(地域連携支援システム)

患者情報紐づけ機能(IDおよび利用者管理仕様(ネットワ-クセンター仕様))

患者情報紐づけ機能情報登録および取り込み機能仕様(ネットワ-クセンター仕様)

HIS連携インターフェイス仕様

他情報システム等との連携

2

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大分類 中分類 小分類 内容

1 システムの目的滋賀県では、医療課題を解決するため、各医療圏・地域医療再生交付金関連事業アプリケーションの開発が予定されているが、各システム間の情報連携を可能とし利便性を向上すると共に、共通的な機能を集約しコスト削減を実現するため、滋賀県全域にまたがる連携基盤システムの構築し、効率的な運用を行う事を目的とする。

2 基本方針 (1)本システムは、情報提供方法として原則インターネットを使用するものであるが、インターネット等のIT技術に不慣れな利用者を含むことから、利用者に高い情報リテラシーを要求しないものであり、また、利用者の多様なコンピュータ利用環境(モバイル端末を含む)に対応できる仕組みを構築すること。

(2) システムにおいて取り扱う情報は、機微性の高い医療情報等が含まれるため、情報の取り扱いには最大限の配慮を行うこと。(3) システムは、原則として24 時間365 日運用を行うものとすること。

(4)

準拠すべきガイドラインは以下の通りとする。(ア)「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)(イ)「医療情報を受託管理する情報処理事業者向けガイドライン」(経済産業省)(ウ)「ASP・SaaSにおける情報セキュリティ対策ガイドライン」(総務省)(エ)「ASP・SaaS事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」(総務省)

3 委託業務の概要 (1) システムの開発滋賀県医師会が構築を行う在宅療養支援システムをはじめとしたその他のICT関連事業に関するシステムとの接続、ならびに滋賀県内他地域間地域医療連携システムを相互接続するための連携基盤システムの構築

(2)システムの機器・回線等

システムを稼働する機器、回線、センター設備等の整備、運用保守

(3) 端末設定 閲覧医療機関のパソコン環境設定、ルータ等機器設置など閲覧に必要な諸経費(4) 研修 システム操作研修(集合研修を想定)

4 移行 (1) 平成25年○○月○○日に稼働するものとする

5システム利用者の範囲

(1) 利用者 本システムを通して医療情報を閲覧する病院および診療所は○○か所とする(参考資料2を参照のこと)

6 信頼性要件 (1)システムの信頼性向上方策

原則として24 時間365 日運用を可能とし、障害発生に備えて適切なデータの保全及び迅速な復旧対策が可能なこと。

7 拡張性要件 (1)システムの拡張性に対する措置

滋賀県医師会が構築を行う在宅療養支援システムをはじめとしたその他のICT関連事業に関するシステムとの接続を可能とし、加えて滋賀県内他地域間地域医療連携システムを相互接続し診療情報・画像の閲覧等が可能なものとする(その他のICT関連事業に関するシステムについては参考資料6を参照のこと)

8 性能要件 (1) 同時アクセス等への対策を講じ、業務運用に支障がないレスポンスであること

9 セキュリティ要件 (1) 暗号化外部LANとのデータ連携機能に関してゲートウェイサーバーと外部のLAN間通信は通信経路またはデータの暗号化(両方でも可)暗号化による機密の保持ができること。後者の場合、外部の端末に暗号化、復号のソフトウェアが必要な方式の場合、そのソフトウェアを配布可能とすること

(2) アクセス制御 ア 閲覧医療機関は情報公開病院から利用同意を得た患者以外の診療情報にはアクセスできないこと

イ情報公開病院とネットワ-クセンター等間およびネットワ-クセンター等と閲覧医療機関間の接続においてファイアウォ-ルおよびパ-ソナルファイアウォ-ルで通信可能なIPアドレスとポ-ト番号の組を適切に制御し、それ以外の不要な通信を全て遮断すること

ウ 不正アクセスやコンピュータウイルスの侵入、マルウェア等に備え、ウイルス対策ソフトやUTMを導入する等、ソフトウェア・ハードウェア両面でのセキュリティ対策を講ずることエ システム管理者、原課担当者、出先担当者等により、データへのアクセス制限が行えること

(3) 利用者認証 システムへのログイン時には、管理者である●●の職員が関係機関ごとに発行したログインID,パスワードによるログイン管理を行うこと

(4) ログ管理システムへのログイン、ログアウトについてはログを取得し、利用者の利用状況の把握、不正アクセスの発見等が可能なようにすること可能であれば、syslogサーバによるログ一括管理が望ましい

10 運用保守 (1) 運用サポート ア

システムの維持作業として、以下の運用サポートを実施すること。 • システムメンテナンス作業 • ユーザー研修支援 • 運用に関する問い合わせ対応

イ ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク回線について、故障発生に対して、担当者が速やかに対処できる体制をとること(サポート体制について具体的に提案してください)(2) 監視 情報提供病院側の院外ネットワークについては設置されるVPNルータまでをサービスの保証範囲とし、回線、ルータの監視を行うこと

(3)ハードウェアに関する保守要件

ハードウェア故障の交換部品費は調達範囲とすること。

11 システム構成 (1) 全体構成 (別紙にてシステム構成図を提案してください)

(2) 機器構成要件ネットワークセンター等内にNTPサーバを設置し、同センター、情報公開病院および閲覧医療機関におけるサーバやネットワーク機器において、NTPサーバを参照させることで時刻同期を行うこと

(3) ネットワーク構成要件ア情報公開病院、ネットワ-クセンター等およびネットワ-クを接続するセンタ-間は閉域網でのVPN接続とするが、回線環境により閉域網を利用できない場合はインタ-ネットVPNで接続できること。なお両者ともに常時接続を確保すること(情報公開病院、ネットワ-クセンターおよびネットワ-クを接続するセンタ-間)

イ 閲覧医療機関とネットワ-クを接続するセンタ-間の接続はレイヤ3での暗号化プロトコルを用いて行うこと(ネットワ-クセンターと閲覧医療機関間)

12 機能要件 (1) 基本事項 ア滋賀県医師会が構築を行う在宅療養支援システムをはじめとしたその他のICT関連事業に関するシステムとの接続、ならびに滋賀県内他地域間地域医療連携システムを相互接続するための連携基盤システムに関する要件を定義する

イ 本システムを通して医療情報を閲覧する病院および診療所は○○か所とする(参考資料2を参照のこと)

ウ 本システムは既存の地域医療連携システム同等かそれに準じるシステムを相互接続可能なものとする(2) 連携基盤センターア ポータルサイト ① 情報提供病院、地域連携システムのセンタ-と閲覧医療機関を結ぶハブ機能(ポ-タルサイト)の構築作業

② ポ-タルサイトにおけるシングルサインオンの構築作業③ ポ-タルサイトにおける個別の医療機関間のみで可能となるメ-ル機能構築作業

イ ハードウェア/ネットワーク① 閲覧医療機関・診療所からのデ-タ保管ストレ-ジの構築作業(1週間程度保管可能なもの)② 閉域網接続にもインターネットVPN接続にも対応可能な設備を有すること

連携基盤システム機能要件書(案) 参考資料5

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参考資料 6 その他の ICT関連事業に関わるシステム概要

~滋賀県在宅療養支援ネットワーク~ 滋賀県在宅療養支援ネットワークは、滋賀県医師会が中心となり在宅医療の質向上と医療・福

祉・介護連携のために患者さんに関する医療・介護スタッフがインターネットによって情報をつ

なぎ、在宅医療を含めて、地域における社会サービスの充実を進めるためのネットワークです。

訪看・ケアマネ等

運営イメージ図

○セキュリティ面への配慮 ○情報をつなぐとは。

滋賀県在宅療養ネットワークでは、単にセキュリティ

を守るための技術だけでなく、利用する人に有益な

情報を活用するためにも情報を守るために必要な

心構えと責任を持って運営を行っております。

データベース

記録入力

診療所

在宅

記録入力

情報共有

○滋賀県在宅療養支援ネットワークの概要

滋賀県医師会では、在宅医療推進のための提言(平成 21 年 3 月)を策定し、その中で在宅医療推進の

ための重点項目を掲げています。

1)在宅療養支援センター(仮称)の設立 2)診療所ネットワークの構築

3)病診連携の充実 4)多職種との連携の充実

○運営事務局(滋賀県医師会内)

滋賀県在宅療養支援ネットワークは、滋賀県医師会

内に在宅療養支援センター(仮称)を設置し、運営

しております。

滋賀県では、都市部から山間部など地理的な違い

が医療・介護サービス面での環境の違いとしてあ

ります。医師会では、地域医療を支えている医師

などのサービス提供者が少しでも患者さんに安

心を提供できる仕組みの構築に向け、情報技術を

利用したシステムづくりを行っております。

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在宅療養支援システムの機能(設計中)

A.患者基本情報の共有(チーム単位での情報共有)

1)氏名、年齢、住所、電話番号、FAX番号、合意事項等

2)病歴情報(病歴、受診歴)

3)服薬情報、副作用(アレルギー)情報

4)患者メモ

5)介護サービス情報 6)記録管理(日々の患者状態の要約と連絡) 7)文書管理機能(帳票の作製、印刷)

B.各利用者間における閉鎖環境下でのメール通信

C.モバイルの活用(携帯電話、iPhone、iPad)

D.利用者および利用施設検索機能

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IPsec-VPN

ファイアウォール等

データセンター内

文書

作成

文書

作成

文書

作成文書

作成

お知らせ

メール

本番システムネットワーク概要図

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2012/12/26 奥田・小椋

「遠隔病理診断ネットワークシステム」について

1 事業概要

遠隔病理診断システムには「テレ・リポーティング(遠隔病理所見交換)」と「テレ・

パソロジー(遠隔病理画像診断)」という、2つの要素があります。

テレ・リポーティングは病理診断依頼(オーダリング)と病理診断報告書の送付をI

Tによって行い迅速化・省力化を図るもので、テレ・パソロジーはガラス標本の送付を

専用機器(バーチャルスライド)にて取り込み遠隔閲覧を可能にすることで迅速化・省

力化を図るものです。

図1のように、業務の流れをWからVへ、更には全経路の電子化により輸送の手間を省

き診療に関与していく事が狙いです。

図 1 病理診断の流れ図

2 事業進捗

システム的には、テスト運用で表面化した「複数施設での運用」に関する課題の把握

と対応、以前からの課題であった「コンサルティング運用」への対応、新たな課題であ

る「教育支援」などに関する検討、そして実運用時の診療報酬分配など契約における最

輸送

電送

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終調整を行っており、早い施設では年度内の施設間連携を開始予定です。

ネットワーク的には、4施設と接続を完了しており、年度内に9施設と接続予定です。

来年度中には更に3施設(以上)との連携体制が整う予定です。

バーチャルスライド整備事業としては、厚生労働省・地域医療再生からの支援を受け、

今年度に5台を整備します。来年度には3台を整備予定です。

バーチャルスライド取込装置の入手 : 地域医療再生に採択

診断者グループの拡大 : 2012年4月

依頼施設との運用契約 : 2012年度内を予定

コンパニオン診断への対応 : 2013年度内を予定

術中迅速診断体制の確立および開始 : 2013年度内を予定

他府県連携体制の確立 : 2013年度内を予定

3 システム概要

病理部門システムに、ネットワーク展開可能な機能を付与し、IP-VPN 網に設置したも

ので、本体部分は「病理所見の迅速交換システム」です。

ユーザーライセンスがフリーである事および ASP 型システムである事から、市販の

WindowsPC を利用端末にできる汎用性を有します。

バーチャルスライドとの連携を前提とする余裕をシステムに持たせてあるため、利用

者がバーチャルスライドを接続すれば「術中迅速診断」や「コンサルテーションによる

精度管理」にも対応可能となります。

敷設完了

敷設予定

(年度内)

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図 2 遠隔病理診断ネットワークシステムシステム構成の全体イメージ

4 ネットワーク概要

ネットワークについては IP-VPN 上で、更に暗号化を施しています。システムサーバは

滋賀県立成人病センターのサーバ室に設置されており、成人病センター共通基盤上にて

HIS*との接点を有さない専用セグメントからサービスを展開することで、高度なセキュ

リティおよび堅実な運用性を確保しています。

図 3 ネットワーク構成図

* HIS (Hospital Information System):病院情報システム。電子カルテやオーダリングなどを指す。

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湖東・湖北医療圏医療連携ネットワークの全体構成イメージ 平成 24年 12月 21日

(歯科診療所含む)

レジストリ情報

情報連携レジストリ 情報連携レジストリ

レジストリ情報

市 立 長 浜 病 院

病院情報システム

(電子カルテ情報)

(画像情報)

ゲートウェイサーバー

センター機能

アクセス制御

(シングルサインオン)

プラットフォームの管理機能

(セキュリティ、監視、ネットワーク運用、ヘルプデスク等)

プラットフォーム基盤

長 浜 赤 十 字 病 院

病院情報システム

(電子カルテ情報)

(画像情報)

ゲートウェイサーバー

彦 根 市 民 病 院

病院情報システム

(電子カルテ情報)

(画像情報)

ゲートウェイサーバー

平成 24 年度事業

豊郷病院

ゲートウェイサーバー

病院情報シ

ステム

(オーダリング情

報)

(画像情報)

平成 25 年度事業

病 院

情 報 提 供 病 院 側 情報閲覧医療機関側

VPN装置

診 療 所

VPN装置

訪問看護ステーション

VPN装置

保 険 薬 局

VPN装置

1方向

利用同意書を提出した患

者の氏名(漢字・カナ)、性

別、生年月日、住所、電

話番号、公開先施設名、

公開対象職員及び公開期

間が暗号化された状態で

保存される。(医療情報は

保存されない。)

・このポータルサイトから医療機関を選択(クリック)することで、医療情報連携システムが

自動起動し、対象者の医療情報を閲覧することが可能となる。

・センターは、Hub機能のために設置するものであり、個人情報は保存されない。

1方向

1方向

1方向

IP-VPN(閉域網・常時接続)

オンデマンド VPN

一般のインターネット回線を使用するが、センターに

接続するときのみ VPN 接続となり、外部か

らの通信が遮断される。

総合セキュリティソフト

の装備が必須

総合セキュリティソフト

の装備が必須

総合セキュリティソフト

の装備が必須

総合セキュリティソフト

の装備が必須

外部からの通信を遮断

IPsec-VPN(常時接続)

常に VPN で接続された状態であり、外部か

らの通信が遮断されている。通信データは、

パケット全体が暗号化されている。

暗号化データでの通信

リモートメンテ

リモートメンテ

※ VPN…バーチャル・プライベート・ネットワーク(仮想的専用線によるネットワーク)

同意を得た患者のみの医療情報が、標準化された状態でゲートウェイサーバー

に保管される。

暗号化データでの通信

友仁山崎病院

長浜市立湖北病院